
石垣島の山をご紹介!おすすめトレッキングコースでジャングルに行こう!
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みなさんこんにちは!自然豊かな石垣島には標高が高いものから緩やかなものまで多くあり、そこには亜熱帯特有の生き物たちが息を潜めています。そんな石垣島の山岳は本土のものと比べて、それほど高くないことから山岳アクティビティであるトレッキングの対象にされます。本記事では石垣島の代表的な山々を紹介します。
石垣島の山とは
冒頭でご紹介した通り、石垣島には山岳が多く動植物の観察をしながらトレッキングを楽しまれます。初心者の方でも気軽に山登りできるような緩やかな山ばかりなので、ぜひ訪れてみてください。
石垣島の山の特徴
国内最南端に位置する八重山諸島に属する石垣島は亜熱帯気候です。そのため、石垣島やその周辺の離島は本土で見ることができないような一風変わった亜熱帯の動植物を目にすることができます。色や形、サイズ感などもなかなか見ることができずインパクト受けること間違いなしです!色鮮やかな花が咲き乱れるスポットに出会うこともあるので、ぜひ全身で石垣島の山を堪能してください。
石垣島の山で観られる植物5選
石垣島の山で観られる植物①サキシマスオウノキ
サキシマスオウノキは奄美大島、沖縄本島、石垣島、西表島の亜熱帯地域に生育するアオギリ科の常緑高木です。高さは2メートルにも及びます。サキシマスオウノキの根は一枚一枚細かく張り巡らせている板根が特徴的です。この板根は船の舵にも使用されていました。石垣島のンタナーラのサキシマスオウノキ群落と西表島の古見のサキシマスオウノキ群落は天然記念物にも指定されています。
石垣島の山で観られる植物②モダマ
モダマはさやの大きさが1m以上、豆は5cmにも至る国内最大の豆であり、ジャックとマメの木のモデルにもなりました。モダマは沢沿いの森林に自生しているため、豆が川に落ちると海を介して各離島へ漂流して分布を広げています。お土産としても販売されています。
石垣島の山で観られる植物③クワズイモ
クワズイモはサトイモ科の一種であり、サトイモに酷似しています。そのため、間違って採取し食べられることがありますが決して食べてはいけません。クワズイモは"喰わず芋"という名前の通り、貯蔵茎には毒を有しており、食べることができません。間違って口にしてしまうと、痺れやめまい、吐き気などを催します。神経毒を有する貯蔵茎は太い棒状になっており、貯蔵茎上部には1mを超える柄があり、そこには60cmにも至る葉がつきます。
石垣島の山で観られる植物④イヌマキ
イヌマキは沖縄伝統の赤瓦建造物の雨端を支える柱に使用されます。イヌマキはシロアリに強い沖縄の高級木材であることから採用されているようです。イヌマキの実は縦並びになり、青紫と赤い果托になります。ただし、ソースはありませんが実には毒があるといわれているので、口にしないことをお勧めします。
石垣島の山で観られる植物⑤寒緋桜
寒緋桜は国内で最も早く開花する桜であり、旧陸軍により持ち込まれたといわれています。石垣島の山々の緑の中、ピンクに色付く姿がとても美しいです。石垣島No.1観光スポットである川平湾や荒川の滝の上流でも見ることができます。
石垣島の山一覧
野底岳
野底岳はマーペー伝説でも知られる恋愛のパワースポット兼島屈指の絶景を望める山岳です。トレッキングツアーでよく利用され、山の麓スタートで1時間近くかけて行うロングコースと8合目まで車で行き、残り10分ほどトレッキングするお手軽なコースがあります。多くの場合は後者がツアーで行われますが、山の麓からスタートし、亜熱帯の生き物たちをじっくり観察しながら山登りを楽しむのもいいですね。ご自身の体力に合わせてコース選びをするようにしましょう。山頂は視界を遮るものが全くないため、360度パノラマビューを堪能することができます。ここからはサンライズ、サンセット、星空全てを美しく望むことができるので、ぜひ絶景体験してみてください。

住所:沖縄県石垣市野底
アクセス:新石垣空港から車で約25分、石垣港離島ターミナルから約35分
於茂登岳
於茂登岳は標高525.5mの沖縄県最高峰の山岳です。島で最も高い場所に位置するためシンボル的な山であり、信仰の対象にもされています。最高峰といえど、本土の山と比べるとそれほど高くないため於茂登岳もトレッキングツアーで利用されることがあります。於茂登岳は国立公園に指定される山であり、国指定の天然記念物であるリュウキュウキンバトやカンムリワシを見ることができます。県下最高峰の山岳から島全体を眼下におさめてみませんか?

住所:沖縄県石垣市登野城
アクセス:新石垣空港から車で約20分、石垣港離島ターミナルから約30分
屋良部岳
屋良部岳はトロルの舌と呼ばれる巨岩がシンボルの標高216.5mの山岳です。怪物トロルの舌のように巨大で突き出ている岩の下をくぐったり、上に上って島内を一望したりすることができます。トロルの舌の上は狭いため、一度に乗ることができる人数が限られるので人が多い時は順番を守り上るようにしましょう。屋良部岳は野底岳と同じように車で残り70mのところまで登ることができます。車でアクセスすると、頂上までは10分ほどのトレッキングになります。地元の崎枝小中学校の生徒さんもよく登るスポットなので気軽にトレッキングすることができます。亜熱帯の動植物を観察しながら草木をかき分けながら、道が開けた先にあるトロルの舌はとても印象的です!
アクセス:石垣市街地からは車で約30分
駐車場:専用はなし、近くに有料パーキングあり
バンナ丘
バンナ丘は周囲8kmにも至る石垣島最大の県立森林公園の中心分に位置する丘です。公園でありながら緑が生い茂るためトレッキングのフィールドにも利用されます。
園内の各所には展望台が設置されていたり、アスレチック体験ができるゾーン、バードウォッチングができるスポット、昆虫館・植物園といった展示や観察を楽しめるゾーンもあります。春にはヤエヤマヤシボタルが点滅するように飛翔するところを見ることができます。

住所:沖縄県石垣市961−15
アクセス:石垣港離島ターミナルから約15分
ぶざま丘
ぶざま丘は登頂までに50分ほどを要する標高が約322mの山岳です。ぶざまという名前から見た目がお粗末に感じられるかもしれませんが、むしろ真反対であり、とても美しい山です。ぶざまとは沖縄県の方言でしっぽという意味であり、於茂登岳がしっぽみたいに長くそびえるところから、ぶざま丘となりました。50分かけてトレッキングした結果、視界に広がる景観をまさに絶景です。ぶざま岳の登山道の入り口は県道79号線の崎枝バス停横の山方へ道野崎にあります。
住所:沖縄県石垣市字名蔵
カラ丘
カラ丘は木々がほとんど生えていない緑地丘の標高約136mの丘です。防風林となる木々がほぼないため、海風を直接受けるため風が非常に強いです。山に当たった風が上昇気流が起き、パラグライダーポイントとしても人気ですすぐ近くに新石垣空港が発着するところを見ることができます。フォトスポットとしても人気なのでカメラを持参して記念撮影しましょう。

住所:沖縄県石垣市字白保
はんな丘
はんな丘は伊原間島の三角点の近くにある標高238mの山岳です。山岳からは西側に東シナ海に面したサビチ鍾乳洞、東側には太平洋に面した伊原間牧場を目にすることができます。
住所:沖縄県石垣市字伊原間
山当山
山当山は標高それほど高くありませんが、トレッキングコースとしてはあまり利用されていないため、コースには踏み跡が少なく、蔓とススキの藪が生い茂るため刈り取りながら道を進む必要があります。近くには国の天然記念物に指定される平久保の八重山シタン群生地やサガリバナの自生地があります。併せて回るのもいいですね。
住所:沖縄県石垣市字平久保
安良岳
安良岳は平久保半島の北部に位置する標高336mの山岳です。トレッキングコースには巨大な岩や木々、風葬跡、牛垣の囲い跡など見どころ満載なコースとなっています。ただし、コースの目印が表示テープしかないので迷わないように、土地勘のある方と行かれることをお勧めします。
住所:沖縄県石垣市字平久保
金武岳
金武岳は野底層という4000〜5000万年前に石垣島が大陸続きになっていたころに噴火による火山灰、溶岩でできた地形です。この山岳からはトンガリのシルエットの野底マーペーも目にすることができます。
住所:沖縄県石垣市字伊原間
ホゥラ岳
ホゥラ岳は島中心部北方に位置する山岳であり、トレッキングコースとしてはマイナーのた目ほとんど登山者はいません。ホゥラ岳も安良岳同様に表示テープがコースの目印になっています。トレッキングの道中は巨木があるバラエティに富んだ要素が多々あります。山頂からは三角点や於茂登岳、ウマヌファ岳、桴海於茂登岳を望むことができます。
住所:沖縄県石垣市字桴海
久宇良岳
久宇良岳はそれほど傾斜も大きくなく、危険箇所も少ないため初心者の方がトレッキングするのにもおすすめです。ただし、蛭が多いので注意が必要です。また、久宇良岳近くに明石の農産物共同販売所があり、新鮮な野菜を破格の値段で手にすることができます。市街地へ向かう道中にはソーキそばの名店である明石食堂や牛汁が美味しい石垣食堂があります。
住所:沖縄県石垣市字平久保
大浦岳
大浦岳は山の中腹あたりに大浦山海蝕洞穴がある標高29.6mの山岳です。この山の中腹にはティラ石という岩があり、それに対して村にある獅子が睨みをきかせているいわれています。伊原間中学校の北、約150mの畑地にあり、集落南西方向の山にある岩(ティラ石)に向かって「にらみ」をきかせ据えられている獅子がアカフチ(赤口)です。ティラ石は大浦山の中腹にそそり立つ巨大な岩です。1792年頃襲った大飢饉と疫病がティラ石のたたりと信じられ、岩に睨みをきかせた獅子を配置するとそれらが解決したことから、今もなお獅子が設置されているそうです。
住所:沖縄県石垣市字伊原間
前勢岳
前勢岳は石垣天文台がある山岳であり、山頂からは南西の方角に竹富島がくっきりと見ることができます。バンナ公園のエメラルドの海を見る展望台も竹富島を確認することができますが、前勢岳展望台の方がより立体的に視認することができます。また、前勢岳展望台は石垣島の夕日や夜景を望むことができる人気スポットです。前勢岳展望台までは山登りせずとも車でもアクセスできるので安心して訪れることができます。天文台があるように、この辺り一帯は街灯がなく星空観察に適している場所なんです。春先にはホタルたちが光ながら飛翔しているところを目にすることができます。ただし、ヤエヤマヒメボタルを鑑賞されたい方はバンナ公園のホタル街道がおすすめです。近年、前勢岳のホタルが減っており、バンナ公園の方が遭遇率は高くなります。
住所:沖縄県石垣市字新川
前嵩
前嵩は石垣島の西北部に位置する川平集落の南西にそびえる標高263mの山岳です。川平集落では、前嵩を含めた一体を地名をマンヤマと呼んでおり、ヤンヤマの意味である"集落の前の山"に由来し、前嵩と命名されたといわれています。山頂からの景色は絶景で、島を代表する景勝地である川平湾を望むことができます。
住所:沖縄県石垣市字川平
まとめ
石垣島の山についてご紹介いたしました。いかがだったでしょうか。沖縄県最高峰の山やトレッキングコースになる山、恋愛のパワースポットの山などさまざまありましたね.是非、石垣島に訪れた際には石垣島の山をトレッキングしてみてくださいね。最後まで読んでいただきありがとうございました。