石垣島・西表島で出逢える植物おすすめ20選
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石垣島・西表島のおすすめ植物20選
亜熱帯地域に属する八重山諸島。
石垣島や西表島では都心では見たことの無いような様々な亜熱帯植物を見ることができます。
色・大きさともに規格外でここでしか見られないものばかりです。
今回は石垣島旅行でおすすめの植物をご紹介!
また、ツアーに参加してツアー中にガイドが紹介する情報を聞きながら植物観察するのもおすすめです。
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宮良川のヒルギ林
宮良川とは全長約12kmにも及ぶ石垣島で最も長いマングローブ川。
そもそもマングローブとは、木の名前ではなく淡水と海水が混ざり合う汽水域に自生する木々の総称。
そのため木の名前ではないんです。また、宮良川には、河口から1.5kmにわたって自生しています。
宮良川のヒルギ林は国の天然記念物に指定されており、ここでのカヤックやSUPといったツアーが人気です。
また、ツアーではカヤックやSUPでしか行くことのできない洞窟も見ることができます。
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宮良川のヒルギ林
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米原のヤエヤマヤシ群落
ヤエヤマヤシは石垣島と西表島にしか自生していない木で、米原のヤエヤマヤシ群落は、少し遠くから見ると20~25mのヤシの木がずらっと並んでいる壮大な様子を見ることができます。
国の天然記念物に指定されており、ヤエヤマヤシの美しさでは世界でも有数の美しさ。
遊歩道もあり、ゆっくり歩いても10分程で1周できます。
また、入口付近にはサトウキビジュースを飲めるところもあるので、川平湾や青の洞窟の後に植物観察のために、立ち寄って休憩するのもいいですね。
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米原のヤエヤマヤシ群落
アダンの実
アダンの実があるところにヤシガニがいるといわれるほど、絶滅危惧種のヤシガニが好物の実。
パイナップルの様な形をした植物で、一部の地域では食べているところもありますが、基本的には食べられません。
ジャングルナイトツアーなどで、この植物を見つけると近くにヤシガニが生息している可能性が高いです。
ジャングルナイトツアーの詳細はこちら↓
吹通川のマングローブ
河口付近に大きな駐車場があり、どなたでも見に来ることができます。
ヤエヤマヒルギやメヒルギ、オヒルギといった様々なマングローブが見られる石垣市の天然記念物。
人気なのが吹通川のマングローブを見ながらカヌーやSUP&トレッキング!滝を見に行くコースはジャングルクルーズの様でとても楽しいです。
道中では様々な植物や生き物に出会えます。
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吹通川のヒルギ林
デイゴの花
『沖縄の県花』として有名な赤い花。
鮮やかな赤色が南国気分を一気に醸し出してくれます。
3月~5月にかけて花が咲きます。
民家や公園といったそこら中に咲いているので、ぜひ見つけたら写真を撮ってくださいね。
沖縄の春を感じさせてくれる花です。
ニッパヤシ
南国の情緒あふれる植物。石垣島にはどこにでも生えているイメージです(笑)。
マングローブ湿地帯に自生しており、沖縄感たっぷりの植物。
西表島ではより沢山のニッパヤシを見られる所があります。
関連アクティビティはこちら↓
西表島ジャングルトレッキング
荒川のカンヒザクラ
1月頃から咲く桜。
日本で最も早く咲く桜としても有名で、国の天然記念物にも指定されています。
赤色や紅色、ピンクといった色鮮やかな色をしています。
川平湾からも近いので、川平湾を見た後に行くのもおすすめ。
道路のすぐそばに滝があり、道路から滝を見ることもできます。
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荒川の滝
サキシマスオウノキ
根が板状になった木で樹液が赤いことでも有名。
マングローブジャングルを探索していると、時折見ることができます。
また、西表島の仲間川には樹齢400年を超えるといわれているサキシマスオウノキがあり、『森の巨人たち100選』にも選ばれています。
遊覧船ツアーやピナイサーラの滝へ行く際などにも見ることができます。
詳細はこちら↓
仲間川
関連アクティビティはこちら↓
西表島カヌーツアー
サガリバナ
5月~7月末にかけて咲く一夜花『サガリバナ』。
マングローブの湿地帯を好み、バニラの様な甘い香りを漂わせながら人々を魅了します。
石垣島では北部の方で日本最大のサガリバナ群落を見ることができ、西表島では早朝に花びらが水面に落ちたところをカヌーでクルーズすることもできます。
リピーター様も多いので、ぜひ石垣島にこの時期に旅行へ来たら見てみてください。
モダマの木
童話『ジャックと豆の木』のモデルとなったといわれてる巨大なモダマを石垣島・西表島では見ることができます。
モダマの木はツタもすごく強く、西表島には10人のっても大丈夫といわれるほど頑丈なモダマのツタでできたブランコがあるほど。
これだけ大きな蔦はおそらく日本でもかなり珍しいです。
写真スポットとしても人気です。
ブーゲンビリア
亜熱帯性の植物らしい原色の色をした色鮮やかな花。
由布島には約30種類のブーゲンビリアが1年十咲いております。
赤色だけでなく、紫、オレンジ、黄色など様々な色の花々を見ることができるので、お花・植物好きには溜まらないはず。
他にも由布島には蝶々園など見所が沢山あります。
関連アクティビティはこちら↓
由布島観光
ガジュマル
ガジュマルは観葉植物として知られますが、実は亜熱帯の植物でありその巨木な特徴から防風や防波堤にするため海岸線の近くに移植されることもある植物なんです。
ガジュマルというかわいい名前の由来はわかっていません。
つやつやとした光沢感ががある厚めの葉をつけ、若葉の中には葉の色素が薄く明るい黄緑色の特徴のものがあり黄金ガジュマルといわれます。
観葉植物以外にも盆栽にも利用されるといったとても身近な植物でもあります。
石垣島のガジュマルで有名なスポットに国吉家のガジュマル巨木があります。
高さが10m、周囲が3mと巨大な姿と近くの石造りの塀を破壊するほどの生命力にパワーをもらえること間違いなしです。
市街地の近くにあるため気軽に訪れてみましょう。
ただし、個人宅内にあるため外から見るだけにしましょう!
アコウ
アコウとはアコギとも呼ばれるクワ科の常緑高木です。
亜熱帯地域だけでなく、和歌山や四国、九州といった温暖な気候に自生しています。
海岸の近くに植生しており、防潮や防風、生垣なドニ利用されます。
楕円形の葉は互生しており、幹や枝からは気根を下垂しています。
葉や茎を傷つけると白い乳液が出ますが、保護の観点からもむやみに傷つけたりはしないようにしましょう。
イチジクに似た小さめの実をつけるためとても美しいです。
サトウキビ
ウージという名前としても親しまれるサトウキビは沖縄が一大生産地であり、石垣島にもサトウキビ畑が広がります。
ウージというのは沖縄の方言でサトウキビという意味を持ちます。
沖縄県の歌手の唄にもしばしば出てくるウージは地元のことをうたわれていた素敵な背景があったんですね。
沖縄県の畑の半数以上がサトウキビ畑という圧倒的な生産量を誇るサトウキビは黒砂糖の原料となっています。
ソフトクリームやちんすこうなど地元の食べ物によく利用されているので、ぜひご賞味ください。
また、サトウキビの収穫時期である12月に訪れると搾りたてのサトウキビジュースをいただける畑が多いので、チェックしてぜひ訪れてみてくださいね。
サトウキビのしぼりカスやとうみるも利用され、とても環境に良い植物なんです。
島バナナ
石垣島では亜熱帯特有の気候の恵みを受けたトロピカルフルーツを堪能することができます。
石垣島を代表するトロピカルフルーツといえばマンゴーやパインのイメージが強いですね。
確かにこの二つは人気2大トロピカルフルーツです。
ただし、マンゴーとパインは6月、7月の日照りが強い夏場が収穫のシーズンとなり、それ以外のシーズンは食べることができません。
島バナナは一年を通して収穫されるトロピカルフルーツのため、いつ訪れても食することができます。
島バナナは他のバナナ何と比べてもねっとりとした触感が特徴的であり、濃厚の味に舌鼓すること間違いなしです。
無人販売所で売られたりもするので気軽に購入することができます。
モンキーバナナのような小さなかわいらしいバナナです。
上でもご紹介した通り、通年食べることができるので石垣島訪れた際にはぜひご賞味ください!
ヒカゲヘゴ
ヒカゲヘゴは約3~10mの立ちあがる根茎が特徴的な常緑木性シダ植物のヘゴの仲間です。
約3~4mにもなる大きな葉であり、日陰をつくるヘゴに由来してヒカゲヘゴと呼ばれるようになりました。
国内だと奄美から以南に、海外だと台湾や中国福建省、フィリピンなどに生息しています。
ヒカゲヘゴの幹は肥大成長しませんが、茎の外周には分裂組織があるため年々太くなります。
とはいえ、幹の表面からは不定根が多く出てくるため、根が密になり太くなっていきます。
クワズイモ
クワズイモはサトイモの一種であり、見た目はサトイモそっくりです。
太い貯蔵茎を地上に這うように張らせており、貯蔵茎上部には1mを超える柄を有しています。
迫力満点のとても大きな植物です。
クワズイモとは名前の通り、"食わず芋"と食べるととても危険な植物です。
里芋とビジュアルがとても似ているため、個人でサトイモ採りにいかれた方で間違えて口にしまい、中毒症状を起こした方もいらっしゃいます。
接触刺激性の中毒であり、悪心や嘔吐、下痢、麻痺、皮膚炎などの症状を起こします。
口にしてすぐに発症するのでとても危険な植物です。
観光で訪れた際に行かれることはないと思いますが、もしもサトイモ採集される場合には植物に詳しい方と行く方がよいでしょう。
パパイア
島バナナ同様にトロピカルフルーツの一種であるパパイヤ。
メキシコやコスタリカなどの西インド諸島付近が原産であり、10~20cmほどの果実を実らせます。
熟すと緑色から黄色へと色を変えていきます。
とてもカロリーが低いもののビタミンAやビタミンB、ビタミンといった栄養価が非常に高いため完全色ともいわれるフルーツなんです。
また、パパイヤの果汁に含まれるパパイン酵素は食べ物の消化を増進させ殺菌作用もあるので、ダイエットやケガをした際に民間療法として利用することができます。
ギランイヌビワ
ギランイヌビワはクワ科イチジク属の雌雄異株の常緑高木です。
イチジク属に属していることからイチジクによく似た2㎝ほどの果実を太い枝に実らせます。
用材にも利用されるため、地元の方に身近な植物の一つです。
オキナワキョウチクトウ
オキナワキョウチクトウは海岸地帯に生育しており、海防風や防潮林、下駄材、街路樹などに利用されます。
中高木の常緑林であり、枝は輪生するため太くなります。
木陰でひと休憩するのもいいですね。
緑色の中に白色の花がとても写真映えするので、オキナワキョウチクトウの前で記念撮影するのもいいですね。
とはいえ、樹液が有毒なので体に付着しないように気を付けましょう。
まとめ
亜熱帯地域ならではの植物を観察しながらドライブやツアーに参加するのも石垣島や西表島での楽しみ方。
ぜひ、植物を見るのも旅行の楽しみの一つにしてみてはいかが?
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