
石垣島周辺に生息しているのは
「ナンヨウマンタ」と呼ばれる種類のマンタです。体長は最大で5mほど。人間と比較すると
かなり大きいサイズ感で、目の前を横切るときの迫力は写真や映像では伝わりません。そもそもマンタは1属1種(同属の近縁種がいない唯一無二の存在)とされてきましたが、近年になって
「オニイトマキエイ」と
「ナンヨウマンタ」の2種類に分類されるようになりました。
| 種類 |
最大体長 |
生息場所 |
石垣島で会えるか |
| ナンヨウマンタ |
約5m |
サンゴ礁など沿岸域 |
◎ 石垣島で会えるのはこちら |
| オニイトマキエイ |
6m以上 |
外洋を回遊 |
△ 沿岸ではまれ |
ナンヨウマンタはサンゴ礁の周辺にとどまる性質があるため、外洋を回遊するオニイトマキエイと違って「会いに行ける」マンタです。石垣島でツアーが成立するのは、この習性のおかげです。
マンタは人を襲いますか?
マンタはエイの仲間ですが、アカエイのような毒針を持っていません。歯もプランクトンを濾し取るための細かいもので、人を襲うことはまずありません。
性格もおとなしく、人懐っこいといわれ、こちらが落ち着いて観察していれば、向こうから近づいてきて頭上を通過していくこともあります。
泳ぎが得意でない方やお子様でも、安心して参加していただけます。
マンタの基本データ
◆正式名称:ナンヨウマンタ(トビエイ目イトマキエイ科)
◆最大体長:約5m
◆主食:プランクトン(人を襲うことはありません)
◆毒針:なし
◆性格:おとなしく、人に対する警戒心が薄い
なぜ石垣島はマンタの楽園なの?

石垣島が「マンタに会える島」として世界的に知られる理由は、その豊かな自然環境と海流の恵みにあります。
石垣島周辺の海には黒潮が流れ込み、栄養豊富なプランクトンが大量に運ばれてきます。
このプランクトンこそがマンタの主食。さらに、小魚に体を掃除してもらう「クリーニングステーション」が多数存在するため、マンタが繰り返し同じ場所に集まる条件が完璧に整っているのです。
つまり石垣島のマンタは「たまたま通りかかる」のではなく、エサと掃除のために毎日同じポイントへ通ってくる。これが石垣島の遭遇率の高さを支えています。
日本でマンタと泳げる場所はどこ?
日本国内でマンタとの遭遇が期待できるのは、ほぼ沖縄・八重山エリアに限られます。
なかでも石垣島は、クリーニングステーションが浅い水深にあるため、ダイビングだけでなくシュノーケリングでもマンタを狙える数少ない場所です。
日本の主なマンタスポット
◆石垣島:川平石崎マンタスクランブル、マンタシティポイントなど。水深が浅くシュノーケルでも狙える
◆西表島・小浜島:ヨナラ水道。流れが速く中〜上級ダイバー向け
◆与那国島:ハンマーヘッドで有名。マンタは季節限定
◆沖縄本島・慶良間:遭遇はまれ
「初めてマンタと泳ぐ」「シュノーケルで会いたい」「子ども連れで挑戦したい」——こうした条件で選ぶなら、石垣島が国内で最も現実的な選択肢です。
高確率で遭遇可能!
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