石垣島から日帰りで離島巡り!おすすめの離島9選&モデルコースを紹介
目次
石垣島から日帰りで離島巡り!
八重山よくばり満喫ツアーに出かけよう
沖縄本島からさらに南に位置し、リゾート観光地として人気の石垣島ですが、周辺には魅力的な離島が点在し、あわせて「八重山諸島」と呼ばれています。
石垣島は各離島へのアクセスポイントとなっており、気軽に日帰りで離島巡りを楽しむことも出来るんです!
石垣島周辺の離島を訪れることで、より深く沖縄・八重山の魅力が味わえるはず。
今回は石垣島旅行の際に訪れたいおすすめの離島9選と離島巡りのモデルコースについてご紹介します。
◆石垣島から日帰り・半日で離島へ行きたい方
◆石垣島から離島へのフェリー情報を知りたい方
◆石垣島発着のおすすめ離島ツアーについて知りたい方
1.竹富島(たけとみじま)
竹富島は石垣島からフェリーでわずか10分の距離にある離島です。周囲約9kmと小さな島なので、半日あれば主要スポットを巡ることができます。
赤瓦の民家が並ぶ昔ながらの風景が残っており、水牛車に揺られて集落を巡れば、昔の沖縄にタイムスリップしたよう。
島の西部に位置するコンドイビーチは、透明度抜群の遠浅の美しいビーチで、小さいお子様も安心して遊べます。
竹富島についてもっと詳しく↓
竹富島へのアクセス
竹富島へは石垣港離島ターミナルからフェリーで行くことができます。
人気の離島だけあり、オンシーズンにはフェリー窓口が大変混み合うので、予約QRコードを見せるだけで乗船できる事前購入がおすすめです!
竹富島でのおすすめの過ごし方
赤瓦の屋根が並ぶ美しい集落をのんびり散策しましょう。レンタサイクルや水牛車で楽しむのもおすすめです。
また、石垣島でのアクティビティと竹富島観光がセットになったツアーも人気です。石垣島でのアクティビティを楽しみつつ、竹富島観光も効率よく旅程に組み込んでみてくださいね♪
○西桟橋
○星砂の浜
○竹富島集落
○竹富島ゆがふ館(竹富島ビジターセンター)
竹富島を含むおすすめツアーはこちら↓
2.西表島(いりおもてじま)
西表島は沖縄県で二番目に大きな島で、その約90%が亜熱帯の原生林で覆われています。
この緑豊かな島にはイリオモテヤマネコやカンムリワシなど、15種の国指定天然記念物が生息しており、手付かずの自然が残っています。
また西表島には約40の川が流れ、多くの河口にはマングローブが広がっています。マリンアクティビティだけでなく、広大な大自然を満喫できるアクティビティ、キャニオニングやトレッキングも楽しめます。
西表島についてもっと詳しく↓
西表島へのアクセス
西表島へは石垣港離島ターミナルからフェリーで約40分程になります。空港はありません。
上原港と大原港の2つの港があり、上原港は北部に位置し、アクティビティツアーの集合場所になることが多いです。
大原港は西表島東部にあるホテルに宿泊される方や地元の方もよく使う港になります。冬も欠航率が低いのが特徴です。
○所要時間:約40分〜50分
○運行便数:1日4〜6本
○料金目安:片道2,000円〜3,000円
※燃油サーチャージにより変動あり
西表島でのおすすめの過ごし方
西表島は世界自然遺産に登録されています。その豊かな自然を堪能するにはツアーに参加するのがおすすめです!
トレッキングやカヌー、シュノーケリングなど、西表島の自然を肌で感じ、絶景を味わいましょう。
○サンガラの滝
○バラス島
○イダの浜
○仲間川
西表島を含むおすすめツアーはこちら↓
3.由布島(ゆぶじま)
由布島は、西表島を経由して行ける離島で、周囲2km、面積0.15kmの砂が堆積してできた小さな島です。島全体が亜熱帯植物園になっています。
島を一周するのに約30分とかかりませんが、亜熱帯特有のカラフルな植物、水牛の休憩所である水牛の池、国内最大の蝶オオゴマダラを飼育している蝶々園など、見どころがたくさんです。
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由布島へのアクセス
由布島へは、西表島の上原港から車で約20分のところにある「由布島水牛車乗場(旅人の駅)」から水牛車に乗って行くことができます。
西表島でレンタカーを借りる予定のない方は、由布島観光を含むツアーを予約するのがおすすめです。
アクティビティがセットになったツアーであれば、移動の心配なく1日で西表島と由布島の両方が楽しめます。
○所要時間:西表島上原港から旅人の駅まで車で約35分
西表島大原港から水牛車乗り場まで車で約20分
由布島でのおすすめの過ごし方
亜熱帯の植物園をゆっくり観察したり、おしゃれなカフェやレストランで八重山そばやピーチパイン、ジェラートをいただくのがおすすめです。
由布島限定の水牛グッズをお土産に買うのも良いですね!
○蝶々園
○マンタの浜
由布島観光を含むおすすめツアーはこちら↓
4.小浜島(こはまじま)
小浜島は八重山諸島の中央に位置し、サトウキビ畑の広がるのどかな島です。NHKの朝の連続ドラマ「ちゅらさん」の舞台にもなりました。
小浜島周辺の海域は「石西礁瑚」と呼ばれ、400種を超える貴重なサンゴが生息しています。八重山の美しい海中世界を堪能したい方におすすめの島です。
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小浜島へのアクセス
小浜島へは石垣島からフェリーで約25分でアクセスすることができます。
小浜港には飲食店やレンタサイクルショップが集まっており、はいむるぶしなどのリゾートホテルにご宿泊される方はシャトルバスが出ています。
○所要時間:約25分〜50分
○運行便数:1日6本前後
○料金目安:片道1,500円前後
※燃油サーチャージにより変動あり
小浜島でのおすすめの過ごし方
小浜島ではマリンアクティビティのツアーに参加したり、レンタサイクルや電動キックボードを借りて散策するのがおすすめです。シュガーロードは、サトウキビ畑に囲まれた1kmの一本道になっていて気持ちいいですよ!
島の中央にある大岳は、標高99mと小浜島で唯一の山で、「八重山の展望台」と呼ばれています。山頂からは石垣島、竹富島、黒島、西表島、鳩間島など周辺の島々を一望できます。
○大岳
○トゥマールビーチ
○細崎海岸
○カトレ展望台
小浜島を含むおすすめツアーはこちら↓
※上記の時間内から約3〜4時間所要時間:約3〜4時間7,000円
5.パナリ島(新城島)
パナリ島の正式名称は新城島ですが、上地島と下地島という隣り合う二つの島からなることから、八重山の方言で「離れ」を意味する「パナリ」と呼ばれています。
パナリ島は「パナリブルー」と称される美しい海と白い砂浜で知られ、島の北西部は沖縄屈指のシュノーケリングスポットです。
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パナリ島へのアクセス
パナリ島へ上陸するにはツアーへの参加が必須。ぜひ、ツアーに参加して秘境パナリ島へ行ってみてくださいね。
パナリ島でのおすすめの過ごし方
シュノーケリングやダイビング、釣りなど、マリンアクティビティを楽しむのがおすすめです。
またパナリ島には神聖な御嶽が多くあり、立ち入り禁止の場所があります。ツアーに参加したら古くからの言い伝えなどもガイドに聞いてみてくださいね。
○パナリ牧場
○北の浜
おすすめのパナリ島ツアーはこちら↓
6.鳩間島(はとまじま)
鳩間島は、面積約1km²、人口約40人の小さな島で、2005年に放映されたテレビドラマ「瑠璃色の島」の舞台となったことで知られています。観光地化があまり進んでいないため、昔ながらの沖縄の原風景が残っています。
鳩間ブルーと称される海では、八重山諸島でも屈指の絶景を望むことができ、穏やかな海風を感じながら時の流れを楽しむのに最適です。
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鳩間島へのアクセス
鳩間島へは石垣島と西表島からフェリーが運行しています。また西表島からツアーで鳩間島へ行くことも可能です。
○所要時間:約45分〜50分
○料金目安:片道3,000円前後
※燃油サーチャージにより変動あり
鳩間島でのおすすめの過ごし方
鳩間島は徒歩でも1〜2時間で周ることができます。瑠璃色の島のヒロインである瑠璃(成海璃子)が本土からの転校先など、ロケ地を巡りも人気です。
また鳩間島では、鳩間ブルーいっぱいに美しいサンゴ礁が広がっているので、ぜひシュノーケリングなどのマリンアクティビティで鮮やかな海中世界を堪能していただきたいです♪
○鳩間灯台
○武士家跡(ぶしぬやーあと)
鳩間島を含むおすすめツアーはこちら↓
※開始時間はリクエストOK所要時間:8時間15,000円
7.黒島
黒島は石垣島からフェリーで約30分の距離にあり、島の形から「ハートアイランド」とも呼ばれています。
黒島は人口約210人に対して牛が約2800頭おり、大部分が牧草地です。毎年2月に行われる「黒島牛祭り」は、大盛り上がりを見せ、牛が1頭当たる抽選会が目玉となっています。
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黒島へのアクセス
黒島は石垣島からフェリーで約30分です。冬季は1日2便と運行数が少ないのでご注意ください。
○所要時間:約25分〜30分
○運行本数:1日3便程度
○料金目安:片道1,500円前後
※燃油サーチャージにより変動あり
黒島でのおすすめの過ごし方
島の地形は平坦でアップダウンが少ないため、レンタサイクルや電動キックボードでの観光がおすすめです。自転車を利用すれば、島を約2時間で1周することができます。
西の浜はウミガメの産卵地として知られており、黒島研究所では飼育室で育てられているウミガメを見たり触れ合うことができ、お子様連れの家族に人気のスポットです。
○西の浜
○黒島研究所
○ノッチ・きのこ岩
○仲本海岸
黒島を含むおすすめツアーはこちら↓
8.波照間島
波照間島は日本国内最南端に位置し、他の離島と比べても非常に透明度の高い海が特徴です。この島の名前は「果てのサンゴ(うるま)」から由来しており、「波照間ブルー」と称される独特の鮮やかな青色が象徴しています。
波照間島についてもっと詳しく↓
波照間島へのアクセス
波照間島へは石垣島からフェリーで約2時間の距離にあります。
これまで紹介してきた離島より少し遠く便数も少ないですが、ぜひ訪れてほしい離島のひとつです。
○所要時間:約80分
○運行便数:1日3便程度
○料金目安:片道約4,000円
※燃油サーチャージにより変動あり
波照間島でのおすすめの過ごし方
波照間島では、ニシ浜などの美しいビーチや昔ながらの民家が残る集落をのんびり散歩しましょう。
島内には自転車をレンタルしているショップもあるので、レンタサイクルで周るのもおすすめです!
○コート盛
○高那崎
○最南端の碑
○ペムチ浜
波照間島を含むおすすめツアーはこちら↓
9.与那国島
与那国島は日本最西端に位置し、テレビドラマ「Dr.コトー診療所」のロケ地としても知られています。
自然豊かの島の周りには、神秘的な海底遺跡(海底地形)や軍艦岩など、探索心を掻き立てられるスポットが豊富にあります。
与那国島の最南端の東崎では、島全体を一望でき、ヨナグニウマがのんびり放牧されている様子が見られます。
アガリ浜からは日本で最も遅いサンセットを眺めることができ、ロマンティックな一日の締めくくりに最適です。
与那国島についてもっと詳しく↓
与那国島へのアクセス
与那国島へは石垣島経由で飛行機またはフェリーになります。
飛行機の場合、石垣空港から与那国空港まで約30分で、毎日3便ほどが運行されています。フェリーは石垣島から週に2便運行されており、所要時間は約4時間です。天候により運休になることもあるので、事前に確認しましょう。
○飛行機:約30分、毎日3便ほど
与那国島でのおすすめの過ごし方
ダイビングスポットとしても有名ですが、ヨナグニウマの乗馬体験、与那国の歴史や文化が学べるDiDi与那国交流館やDr.コトー診療所見学など、豊かな自然と独特の文化が融合した島全体をぜひ体験してみてください。
○六畳ビーチ
○海底遺跡
○日本最西端の碑
○ティンダバナ
与那国島の人気ツアーランキング
(与那国島専門サイト)はこちら
石垣島出発!離島巡りモデルコース
3日間でできるだけ多くの島をアイランドホッピングするモデルコースをご紹介します。ぜひ参考にしてみてください!
【1日目】小浜島&竹富島へ
美しい海と沖縄の原風景を楽しもう!
午前中は小浜島へ向かいましょう。小浜島発着のシュノーケリングツアーに参加するのも良いですし、島のカフェやスポットを散策するのもおすすめです。
午後は竹富島へ。石垣島から1番近く、フェリーの運行便数も多いので、時間調整がしやすいですね。昔ながらの風景の夕方を楽しみ、最終便で石垣島に戻りましょう。
小浜島開催のおすすめツアーはこちら↓
【2日目】西表島&由布島へ
90%以上が手付かずの自然を堪能
2日目は1日ツアーを利用して西表島と由布島観光をしましょう。滝スポットでカヌーやキャニオニングを楽しみ、由布島でのんびり離島の雰囲気を楽しみます。
ツアーであれば八重山で最も大きい西表島でも移動手段に困らず、世界自然遺産を体感できます。石垣島発着の日帰りツアーを利用するのもおすすめです。
西表島&由布島関連のおすすめツアーはこちら↓
【3日目】鳩間島へ
サンゴ礁広がる海中世界を満喫!
3日目は鳩間島へ向かいます。2日目に西表島に宿泊し、西表島発着のツアーを利用するのもおすすめ。
美しい鳩間ブルーを全身で体感してくださいね!
まとめ
今回は石垣島周辺の9つの離島をご紹介しましたが、いかがでしたか?このほかにも地図上にはないバラス島や幻の島と呼ばれる浜島など、石垣島周辺には多くの魅力的な島々が存在します。
「離島=遠い、アクセスが不便」と思われがちですが、石垣島から周辺離島へは好アクセス&日帰り可能ですので、ぜひ島ごとに異なった魅力をぜひ感じてみてくださいね。
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