石垣島マンタダイビング・シュノーケル徹底ガイド!石垣島で憧れのマンタに会えるおすすめシーズン&スポットを紹介
目次
石垣島の美しい海を泳ぐ
海の女王『マンタ』に会いに行こう!
豊かな自然とサンゴに囲まれ、恵まれたダイビングスポットとしても人気の石垣島は、「マンタと会える島」としても世界的に注目されているんです!
「一度はマンタと潜ってみたい」という夢が叶ってしまうのが石垣島。今回は、マンタに会えるポイントやおすすめツアーをご紹介します☆
◆一度はマンタと泳いでみたい方
◆ダイビングやシュノーケリングが好きな方
◆石垣島のマンタスポット情報を知りたい方
マンタは全長4~6mの世界最大のエイの一種で、石垣島で会えるマンタの正式名称は『ナンヨウマンタ』です。幅6.8m、体重2tの記録がある世界最大になります。
海の女王とも呼ばれ、好奇心が強く遊び好きな性格でダイバーに大人気な生き物です。
石垣島の川平沖にはマンタシティ、マンタスクランブルといったマンタポイントがあり、『川平マンタポイント』として世界的にも有名です。
時期にもよりますが、初めてのシュノーケリングやダイビングでも気軽にマンタに会えるのが魅力のひとつ!
石垣島でマンタと会える時期
一般的に、マンタに出会いやすいシーズンは5月から9月の間。この時期は、海が穏やかで透明度も高くマンタの姿を確認しやすいと言われています。
一方、冬場は海が荒れて船が出せないといったことも。
冬の寒い北風から徐々に暖かい風に変わる時期。マンタ以外にも大きなお魚たちが見られます。
◆6月〜9月:川平、西表島・小浜島(ヨナラ)
1年の中で一番高確率でマンタに会える時期。
◆10月〜11月:川平、西表島・小浜島(ヨナラ)
マンタの繁殖期なので10枚以上見れることも。
一度にたくさんマンタを見たい方はおすすめ!
◆12月〜3月:黒島
北マンタポイントに行ける確率が低い時期です。
シュノーケリングではなくダイビングでポイントへ行くことをおすすめします!
石垣島でマンタが見られる確率
石垣島で実際にマンタに会える確率は、季節や天候、海の状況によって大きく変わります。
ベストシーズンにマンタスクランブルでのマンタ遭遇率は約70~80%とも言われています。これは、世界的に見ても非常に高い数字ですが、自然相手なので100%ではありません。
石垣島のマンタスポット
石垣島では、スポットを変えればオールシーズンマンタと出遭うことができます。
世界でも注目されている石垣島のマンタスポットについてご紹介します!
①川平石崎マンタスクランブル
川平石崎マンタスクランブルは川平エリアにあるマンタスポットであり、潮の流れがほとんどなく最大水深が15mほどとそれほど深くないため初心者の方にもおすすめのダイビングスポットです。
9月~10月の繁殖のシーズンにはメスのマンタをオスのマンタが複数頭で追いかけるところが見られます。
平均水深:10~15m
流れ:緩やかから中程度
ポイント:初心者にもおすすめ
↓川平開催!おすすめマンタツアー
②マンタシティポイント(MCP)
マンタシティポイントはマンタスクランブルのほど近くにある、最近確認された新しいマンタスポットです。
マンタスクランブル同様に潮の流れがほとんどなく、最大水深は約20mとなります。
混雑緩和やマンタ保護の観点から停泊できるボートは5隻までと限定されています。
平均水深:10~15m
流れ:中程度、流れが強い日には初心者には難しい場合も
ポイント:砂地が広がる場所にサンゴ礁が点在
③ヨナラ水道(西表島、小浜島)
ヨナラ水道は西表島と小浜島のちょうど中間あたりに位置しており、マンタとの遭遇率が非常に高いです。
マンタ以外にもブラックマンタやマダラトビエイの群れ、トンガリサカタザメ、ウミガメ、イソマグロなどの回遊魚などと出会ううこともできます。
ただし、最大水深が30mと深く潮の流れが速い場所でもあるので、ダイバーライセンスはアドバンス以上の方でないと難しいでしょう。
平均水深:15~25m
流れ:強い潮流が発生しやすい
ポイント:遭遇率を上げるには潜るタイミングが重要!
↓石垣島開催!ファンダイビングツアー一覧はこちら!
④パナリビッグコーナー(新城島、黒島)
パナリビッグコーナーは黒島の近く、新城(パナリ)島の南方に位置するマンタスポットです。
近年、マンタが訪れることが知られ、注目を集めている新しいマンタスポットで、初心者の方もチャレンジすることができる場所です。
マンタ以外にもサメやイソマグロなどの大型海産魚を目にすることもできるスポットですが、冬場は潮の流れが速くなるため注意が必要です。
平均水深:15~20m
流れ:中程度から強め
ポイント:マンタ、ナポレオンフィッシュ、バラクーダ、イソマグロ、時にはサメなどが見られる
↓新城島開催!おすすめマンタツアーはこちら
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⑤黒島V字(黒島)
黒島V字は地形が少し変わっており、迫力があるドロップオフやざっくりとV字に切れ込みが入ったような場所があります。
マンタとも高確率で遭遇することができ、イソマグロやナポレオン、カスミチョウチョウウオ、クマザサハナムロの群れとも遭遇することができます。
平均水深:15~25m
流れ:緩やかから中程
ポイント:マンタはV字型地形の中層や上層に泳ぐ姿を見せることが多い
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石垣島でマンタに会う方法
石垣島でマンタとの遭遇率を高めるには、経験豊富なガイドがいるツアーを利用すること。
ガイドは海の状況やマンタの行動を熟知しており、ポイント選びに欠かせない存在です。
初心者でも楽しめるシュノーケリングツアーもあるので、自分のレベルに合わせて選びましょう。
石垣島でマンタに会えるおすすめツアー
それでは、高確率でマンタに会えるおすすめツアーを4つご紹介します!石垣島の美しい海と一緒にぜひ楽しんで参加してみてくださいね。
①カラフルサンゴ礁&マンタに会える
川平で半日体験ダイビング
こちらのツアーは初心者大歓迎の体験ダイビングツアーです。マンタスクランブルのある川平開催なので、半日のプランでも高確率でマンタに会えますよ。
少人数制なのでしっかりレクチャーしてもらえるのも安心ポイントです。
②マンタorウミガメ遭遇率90%以上!
体験ダイビング&シュノーケリングツアー
干潮時しか現れない絶景の無人島「幻の島」で、体験ダイビングもシュノーケリングもどちらも楽しめる欲張りプラン。たっぷり1日楽しめ、少人数制なので家族旅行にもぴったりです。
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③川平で1日たっぷり楽しめる!
マンタに会える体験ダイビングツアー
こちらもマンタスクランブルのある川平開催の、1日たっぷり楽しめる体験ダイビングツアーです。
無事体験が終わると、ライセンス取得講習を一部免除できる終了証がもらえます!
これからもダイビングを続けたい人や色々体験してみたい方におすすめのツアーです。
④11月から4月限定!黒島&新城島開催
マンタシュノーケリングツアー
こちらは冬〜春に旅行を検討中の方におすすめの、黒島や新城(パナリ)島で開催されるマンタシュノーケリングツアーです。
冬場は水面に溜まったプランクトンを食べるため、水面ぎりぎりまで上がってくるマンタに会えるそう。石垣島でもトップクラスの遭遇率のツアーです。
マンタに会う時はここに注意!
マンタが嫌がる行動をすると、せっかくのマンタスポットにマンタがいなくなってしまう可能性もあります。ぜひルールは守ってくださいね。
ツアーに参加する場合はガイドの指示に従いましょう。
○追いかけない
○近づきすぎない
○前を横切らない
○エアーがマンタに当たらないようにする
まとめ
「一度はマンタと泳ぎたい…」と夢見ていた方、ぜひ石垣島の美しい海で叶えてみませんか?
マンタ以外にも、ウミガメ、カラフルサンゴ、大きな熱帯魚といった、他の海では見られない海中世界を味わえます。ぜひ、石垣島の海中世界で忘れられない体験を!
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