
石垣島周辺の離島へ行こう!八重山離島一覧!
目次
石垣島から八重山の離島巡りの旅へ!
石垣島は八重山諸島の旅の出発点。フェリーや高速船を使えば、個性豊かな離島へ簡単にアクセスできます。
日帰りでも宿泊しても楽しい、八重山諸島の島々について詳しくご紹介します。
◆石垣島から日帰り出来る離島を知りたい方
◆石垣島から離島へのフェリー情報を知りたい方
◆石垣島発着のおすすめ離島ツアーについて知りたい方
石垣島から行ける離島とは?
八重山諸島の魅力
石垣島の周辺には、個性豊かな八重山の離島が点在しています。離島ならではの透明度の高い海や手つかずの自然、それぞれの伝統文化に触れられるのが魅力。
自然を満喫したり、リゾートホテルでのんびり滞在したり、アクティビティツアーに参加したり。
それぞれの楽しみ方があり何度訪れても新しい発見があるので、ファンやリピーターも多いんです♪
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八重山諸島ってどこ?
八重山諸島は、沖縄本島、そして宮古島よりもさらに南西に広がる島々のこと。
石垣島、西表島、竹富島、日本最南端の波照間島、日本最西端の与那国島など、大小の有人・無人島を含む地域です。
石垣島がハブ地点になる理由
八重山諸島の中で空港がある島は、石垣島と波照間島と与那国島だけ。
ほとんどの離島へは、石垣島を経由し、石垣港離島ターミナルから発着するフェリー・高速船でアクセスすることになります。
そのため、石垣島は「八重山諸島の玄関口」と呼ばれ、観光や生活の中心となっています。
アクセス:新石垣空港から車で約30分
離島ターミナルについてもっと詳しく↓

石垣島発の主な離島一覧
石垣島から行ける離島はそれぞれに特徴があり、日帰りでも宿泊でも楽しめます♪
ここでは特に人気の高い8つの離島を紹介します。
石垣島から約15分!誇り高く伝統を守る島
①竹富島
石垣島からフェリーでわずか15分。赤瓦屋根の民家や白い砂の道が続く昔ながらの風景が守られている集落が魅力です。
水牛車観光やレンタサイクルでのんびり過ごせる、もっとも気軽に行ける離島として人気。
小さな島なので半日でも十分楽しめます。
竹富島についてもっと詳しく↓

○フェリー乗り場:竹富港
○所要時間:約10分〜15分
○運行便数:1時間1本程度
○料金目安:片道800円前後
※燃油サーチャージにより変動あり
◆竹富島の主な観光スポット
○コンドイビーチ
○西桟橋
○星砂の浜
○竹富島集落
○竹富島ゆがふ館(竹富島ビジターセンター)
竹富島を含むおすすめツアーはこちら↓


世界自然遺産を体感できる雄大な島
②西表島
島の90%以上がジャングルとマングローブ林に覆われた自然の宝庫、西表島。
生物多様性の高さ、イリオモテヤマネコ他、固有種や絶滅危惧種の生息地として国際的に重要な地域であることから、世界自然遺産に登録されました。
多彩なアクティビティが開催されているのでアクティブ派にぴったり。石垣島から40分〜50分と意外と近いので、日帰りでも楽しめます!
西表島についてもっと詳しく↓

○フェリー乗り場:上原港、大原港
○所要時間:約40分〜50分
○運行便数:1日4〜6本
○料金目安:片道2,000円〜3,000円
※燃油サーチャージにより変動あり。
◆西表島の主な観光スポット
○由布島
○ピナイサーラの滝
○サンガラの滝
○バラス島
○イダの浜
○仲間川
西表島を含むおすすめツアーはこちら↓



水牛車で渡る、南国の花咲く楽園
③由布島
由布島は、西表島をさらに経由して行ける、小さな島です。干潮時に現れる浅瀬を、水牛車に乗って渡って行くことができます。
島全体がは亜熱帯植物園になっており、色とりどりの南国の花々が咲き、のどかな時間が流れます。
観光時間は1〜2時間ほどで、西表島とのセットで回るのが定番です。
由布島についてもっと詳しく↓

○西表島上原港/大原港→旅人の駅(公共バスあり)
○所要時間:西表島上原港から旅人の駅まで車で約35分
西表島大原港から水牛車乗り場まで車で約20分
◆由布島の主な観光スポット
○水牛の池
○蝶々園
○マンタの浜
○由布島茶屋
由布島観光を含むおすすめツアーはこちら↓


ハート型の人より牛が多いのどかな島
④黒島
島全体がハート型なので「ハートアイランド」とも呼ばれる黒島は、のんびりとした牧草地が広がる静かな島。
人口より牛の数が多く、牛の島としても有名です。人混みが苦手な人におすすめ!ぜひ、黒島ののどかな時間を味わってみてください。
自転車で島をぐるっと回るのが定番。石垣島からフェリーで約30分でアクセスできます。
黒島についてもっと詳しく↓
○フェリー乗り場:黒島港
○所要時間:約25分〜30分
○運行本数:1日3便程度
○料金目安:片道1,500円前後
※燃油サーチャージにより変動あり
◆黒島の主な観光スポット
○黒島展望台
○西の浜
○黒島研究所
○ノッチ・きのこ岩
○仲本海岸
黒島を含むおすすめツアーはこちら↓


「ちゅらさん」の舞台、絶景とリゾートの島
⑤小浜島
NHKドラマ「ちゅらさん」の舞台として一躍有名になった小浜島は、美しい海と絶景が魅力!
マリンアクティビティのツアーに参加したり、レンタサイクルや電動キックボードを借りて散策するのがおすすめです。
「はいむるぶし」他、高級リゾートホテルも充実しており、宿泊してのんびり滞在したい人におすすめです。
小浜島についてもっと詳しく↓

○フェリー乗り場:小浜港
○所要時間:約25分〜分
○運行便数:1日6本前後
○料金目安:片道1,500円前後
※燃油サーチャージにより変動あり
◆小浜島の主な観光スポット
○シュガーロード
○大岳
○トゥマールビーチ
○細崎海岸
○カトレ展望台
小浜島を含むおすすめツアーはこちら↓

※上記の時間内から約3〜4時間所要時間:約3〜4時間7,000円


日本最南端、星降る島への冒険
⑥波照間島
日本で一番南に位置する有人島。
フェリーで約1時間半と少し遠いですが、「ハテルマブルー」と称される透明度の高い海と星空の美しさは格別。
石垣島から週3日程度飛行機も運航しており、約30分で行けるようになりました。飛行中は八重山の島々が綺麗に見えるのだとか。
特に12月から6月にかけて、本州では観測できない南十字星が見えることでも有名です。宿泊して星空を楽しむのがおすすめ。
波照間島についてもっと詳しく↓

○フェリー乗り場:波照間港
○所要時間:約80分
○運行便数:1日3便程度
○料金目安:片道約4,000円
※燃油サーチャージにより変動あり
○ニシ浜
○コート盛
○高那崎
○最南端の碑
○ペムチ浜
波照間島を含むおすすめツアーはこちら↓

静寂と原風景が残る“穴場”の離島
⑦鳩間島
観光地化があまり進んでいない鳩間島は、手つかずの自然と静けさが残る穴場的存在。
透明度抜群な海と珊瑚礁に囲まれ、素朴な風景に癒やされます。2025年にはドラマ「瑠璃の島」の舞台になりました。
石垣島か西表島からアクセスするのが一般的で、日帰りも可能です。
鳩間島についてもっと詳しく↓

○フェリー乗り場:鳩間港
○所要時間:約45分〜50分
○料金目安:片道3,000円前後
※燃油サーチャージにより変動あり
◆鳩間島の主な観光スポット
○屋良浜
○鳩間灯台
○武士家跡(ぶしぬやーあと)
鳩間島を含むおすすめツアーはこちら↓

※開始時間はリクエストOK所要時間:8時間15,000円
日本最西端の孤島
⑧与那国島
日本最西端の島で、テレビドラマ「Dr.コトー診療所」のロケ地としても有名です。
ダイビングで有名な海底遺跡や断崖絶壁の風景、独自に守られてきた文化が魅力。
島の最南端の東崎では、ヨナグニウマがのんびり放牧されている様子が見られます。
新石垣空港と那覇空港から飛行機でも行けます。石垣島からフェリーで約4時間、飛行機で約30分ほどです。
距離があるため、2泊以上の計画がおすすめです。
与那国島についてもっと詳しく↓

○フェリー:約4時間、週2便ほど
○フェリー料金目安:約3,600円
○飛行機:約30分、毎日3便ほど
○飛行機料金目安:約7,000円〜13,600円
◆与那国島の主な観光スポット
○志木那島診療所
○六畳ビーチ
○海底遺跡
○日本最西端の碑
○ティンダバナ
与那国島の人気ツアーランキング
(与那国島専門サイト)はこちら
ツアーでしか行けない!おすすめの離島
一部の離島は、ツアーに参加して行くのが基本となります。ツアーに参加してでも行くべき、おすすめ&人気の島を3つご紹介します♪
新城島(パナリ島)
上地島と下地島からなる有人島。観光のためには事前予約のツアー参加が必要です。
島内は神聖な場所も多く、個人で勝手に上陸はできません。サンゴ礁が広がる美しい海でのシュノーケリングなど、マリンアクティビティが人気です。
おすすめのパナリ島ツアーはこちら↓



幻の島(浜島)
干潮時にだけ現れる白砂の無人島。ツアーに参加することで上陸できます。
360度エメラルドグリーン能見に囲まれた美しい景観と透明度の高い海が魅力で、SNS映えする写真撮影やマリンアクティビティが人気です。
周辺の海は「石西礁湖」と呼ばれる日本最大級規模のサンゴ礁エリアで、シュノーケリングスポットとして大人気です。
おすすめの幻の島ツアーはこちら↓



バラス島(奇跡の島)
サンゴのかけらが積もってできた、白い島。サンゴだけでできた島は世界でも2つしか存在しないといわれています。
海の真ん中に浮かぶその姿はまさに“奇跡”と呼ばれるほど美しく、シュノーケリングやSUPなどのマリンアクティビティが楽しめます。
西表島発のツアーで行くのが一般的です。
おすすめのバラス島ツアーはこちら↓



離島へ行くには?
フェリーの利用方法まとめ
それでは、石垣港離島ターミナルから発着する離島行きのフェリーの利用方法をご紹介します。
チケットの購入方法やチェックしておきたい注意点など、旅行前に参考にしてみてくださいね。
石垣港離島ターミナルの場所とアクセス
石垣島市街地の中心部にある「石垣港離島ターミナル」は、空港やバスターミナルからのアクセスも良好。駐車場もあります。
新石垣空港からの主な移動方法は、バス、タクシー、レンタカーになります。
・「東運輸(系統④と系統⑩の2路線)」「カリー観光バス」の2社、550円、約30分〜45分
◆タクシー
・だいたい3,300円、到着ロビー前のタクシー乗車乗り場から約30分
石垣島レンタカーおすすめプランはこちら!↓

フェリー会社は2つある!
値段は同じなので出発時間で選ぼう
石垣港離島ターミナルから高速船を運航しているのは、安栄観光、八重山観光フェリーの2社です。離島ターミナル内に各窓口でチケットを販売しています。
両社同じ価格ですが、乗船券を購入した航路会社の船にしか乗船できないので注意しましょう。
フェリー価格及び時刻表は時期により変更するので、最新情報はそれぞれの公式サイトを参考にしてください。
フェリーチケットは事前予約が新常識!
オンシーズンや連休中など、石垣港離島ターミナル内のフェリーチケット売り場は大変混み合います。
事前予約をしていればチケットレス&スマホひとつで楽々乗船♪往復チケットを無くす心配もありません。
離島巡りをする際の注意点
初めて八重山の離島巡りをした方の口コミで多い「ここが困った!」ポイントをまとめました。
準備不足で困らないようチェックしておきましょう。
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飲食店は不定休のところが多い
離島の飲食店は家族経営が多く、急なお休みも多々あります。どうしても行きたいお店がある場合は当日電話で確認しましょう。
「適当にお店を見つけて入ろう」と思っていると、どこも閉まっていてランチ難民になってしまうことも…。
さらに、ほとんどの離島にはコンビニがありません!売店も基本的には島民の方のために営業しています。軽食や飲み物は、石垣島で購入していくのがおすすめです。
現金を多めに持って行こう
離島ではクレジットカードや電子マネーが使えない店も多いため、現金は多めに用意しましょう。
ATMの数も限られているので、現地で困らないように離島ターミナルのATMで準備しておきましょう。
移動手段を確保しておこう
離島ではタクシーはほぼなく、路線バスがあっても本数が少ないです。レンタサイクルやレンタカーが主な移動手段となります。
繁忙期にはすぐに埋まることもあるので、スムーズな観光のためにも、事前予約がおすすめです。
まとめ
石垣島を拠点に、魅力あふれる八重山の離島へ足を延ばせば、日本とは思えない絶景と出会えます!
日帰りでも泊まりでも、フェリーやツアーを上手に活用して、自分だけの離島旅を楽しんでくださいね。
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