石垣島・西表島で出会える生き物たち
目次
- 1 石垣島・西表島で出会える生物たち!
- 2 石垣・西表の陸地で見られる生き物
- 2.1 ヤエヤマヒメボタル
- 2.2 ノコギリガザミ
- 2.3 カンムリワシ
- 2.4 ヤエヤマオオコウモリ
- 2.5 ヤシガニ
- 2.6 ミナミトビハゼ
- 2.7 イリオモテヤマネコ
- 2.8 水牛
- 2.9 オオゴマダラ
- 2.10 インドクジャク
- 2.11 アオサギ
- 2.12 アオスジアゲハ
- 2.13 アオバハゴロモ
- 2.14 アオミオカタニシ
- 2.15 アオムネスジタムシ
- 2.16 アフリカマイマイ
- 2.17 アマビコヤスデ
- 2.18 ガガンボ
- 2.19 イソヒヨドリ
- 2.20 イッシキマイマイ
- 2.21 イワサキクサゼミ
- 2.22 ウシ
- 2.23 ウズグモ
- 2.24 オキナワルリチラシ
- 2.25 オオシママドボタル
- 2.26 オオトモエ
- 2.27 オオヒキガエル
- 2.28 オオミドリサルハムシ
- 3 石垣・西表の海で見ることのできる生き物
- 4 沖縄三大高級魚
- 5 石垣・西表で見ることのできる植物
- 6 まとめ
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石垣島・西表島で出会える生物たち!
亜熱帯地域に属する石垣島では、東京・大阪などの本州では見ることのできない様々な生き物を見ることができます。時には可愛らしい生き物もいますが、多くが本州で見られる生き物と比べて大きく、そしてリアルです。初めて出会う生き物を見ると、お子様だけでなく大人も童心に帰ってワクワク・ドキドキできるのがいいですね。今回は石垣島や西表島などで見ることのできる生き物を陸地と海中に分けてご紹介します。
石垣・西表の陸地で見られる生き物
ヤエヤマヒメボタル
日本一小さく、日本で最初に見ることができると言われているヤエヤマヒメホタル。3月~6月の時期に見ることができ、その美しさから感動して泣く人も多くいらっしゃいます。日没後の約1時間、数百、数千の群れでホタルが光るため、別名"光の絨毯"とも言われております。石垣島旅行に来たら必見の美しさです。
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ノコギリガザミ
石垣島では高級食材として有名なノコギリザガミ。石垣島や西表島のマングローブ川周辺に住むカニで、マングローブガニとも言われています。ノコギリザガミの特徴として、太めの枝であれば簡単に割ってしまう程のとても強いハサミを持っています。郷土料理としても有名で、ガザミ汁と呼ばれるカニ汁はカニの旨味が出ていて美味しいです。
カンムリワシ
日本では八重山諸島にだけ生息するカンムリワシ。天然記念物かつ絶滅危惧種に指定されている希少種です。カンムリワシは希少種ではありますが、石垣島で車に乗っているとたまに見かけます。名前の通り、出で立ちがカッコよく飛ぶ姿やエサを捕食する姿は思わず写真を撮りたくなります。たまに木に止まっているのでぜひ見てみてくださいね!
ヤエヤマオオコウモリ
夜の大自然を飛び交うヤエヤマオオコウモリ。石垣島ではヤシの木に数匹止まりヤシの木とヤシの木の間を飛び交う光景を見ることができます。東京などで見るコウモリとは違い、羽を広げると1mはあるのではないかというぐらい大きなコウモリを見ることができます。自分の頭上を飛ぶときはびっくりしますが、それぐらい迫力はあります。
ヤシの木にぶら下がっているコウモリの赤く光る眼なども少しドキッとしますが、実はこのコウモリ、別名「フルーツバット」呼ばれ木の実を好んで食べるため、通常のコウモリと異なり牙がそこまで発達していません。なので意外と可愛い顔をしています。石垣島のナイトツアーではヤエヤマオオコウモリが見えるところにも行くので、ぜひナイトツアー参加して見てみてはいかがですか?
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ヤシガニ
石垣島ナイトツアーで大人気の絶滅危惧種のヤシガニ。夜行性のため、日中には中々出会うことができませんが、特定の場所にいることが多いです。
ヤシガニは脱皮を繰り返すことによって常に新しい細胞を生み出すため、寿命で死ぬことがないと言われています。常に若く保っていられるなんてうらやましいですね。硬そうに見える殻ですが、衝撃に弱く岩などから落ちて死ぬそうです。
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ミナミトビハゼ
ミナミトビハゼは石垣島や西表島などのマングローブ湿地帯に住むハゼです。雨が降っているときや、雨の次の日などによく見かけることができます。魚に分類されますが、川の中に住んでおらず陸地にいることが多いです。
石垣島では吹通川などで見ることができます。とても素早く動き回るのでなかなか手では捕まえることができません。ぜひ出会ったら捕まえるのをチャレンジしてみてください。
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イリオモテヤマネコ
西表島といえば「イリオモテヤマネコ」!というイメージを多くの方が持たれているかもしれません。イリオモテヤマネコはご存知の通り絶滅危惧種に指定されており、西表島にももう100匹もいないそうです…なので現地在住の人でも50回に1回程しか、探しに行ってもイリオモテヤマネコには出会えないのです…ちょっと寂しいですね。
西表には野生生物保護センターという所があるので、どうしても見たい方はそこに行くのがいいかもしれません。ナイトツアーでは運よく見ることもできるので、あまり期待をせずに待ちましょう。
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(* イリオモテヤマネコを見られる可能性はかなり低めです。)
水牛
石垣島ではありませんが、西表島の由布島で見ることのできる水牛。由布島の水牛といえば、乗組員が三線を引きながら島を渡る水牛車が有名ですね。水牛車はゆっくりと西表⇒由布島間の海を渡るのですが、なんとも言えない沖縄気分を味わえます。由布島では水遊びをしている水牛なども見ることができるので、ぜひ見てみてくださいね!
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オオゴマダラ
西表島から水牛車に乗って渡る由布島「亜熱帯植物園」の名物である日本最大の蝶々。最大13㎝~15㎝ともいわれる大きさでたまに石垣島などでも見ることができます。飛んでいるオオゴマダラはとても美しいです。
また、オオゴマダラの蛹(サナギ)も金色に輝くのも魅力的。中国では金色のものは重宝されるため、中国の方にとても人気の高い蛹になります。
インドクジャク
石垣島でもたまに目にする青色の蛍光色が美しいインドクジャク。羽を広げたときの沢山の目がついているような斑点が素晴らしいです。
石垣島ですとバンナ公園やマングローブの湿地帯で出会うことが多く、マングローブ系のツアーではたまに出会うことができます。マングローブ川をクルーズしながらインドクジャクを探すのもいいですね!
※インドクジャクは外来生物です
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アオサギ
アオサギは背が青っぽい灰色を呈している、全長93㎝の最も大きなサギの仲間です。九州以北の湿地帯の林で集団繁殖した後、各地の水辺へと飛来します。
ひなの頃は首や冠羽の部分がぼんやりしていますが、成長するにつれてビジュアルも変わり、成鳥になると首回りが白く頭に黒い冠羽見られます。側部と後部は青っぽい灰色に見えます。日光浴する習慣があり、立ったまま翼を半開きにしながら日光を浴びている姿が見られます。
アオスジアゲハ
アオスジアゲハは国内では北海道以外の本州、四国、九州、南西諸島に生息する前翅長(ぜんしちょう)が30~45mほどのアゲハチョウの仲間です。成虫のアオスジアゲハが出現する時期は5~10月なので山岳や森林など植物の周辺を飛んでいるところを見ることができます。
アオスジアゲハの幼虫は植樹に使われるクスノキをエサとするため、都市周辺でもよく目にすることができます。観察してみたい方は公園や街路樹、照葉樹林周辺を探してみるといいでしょう。
アオバハゴロモ
アオバハゴロモはカメムシ目ヨコバイ亜目アオバハゴロモ科に属する体長約10mmほどの吸汁性害虫です。翅は美しい淡緑色であり、幼虫期には体表面に白色の綿状の物質をつけています。5月中旬頃から幼虫が見られるようになり、7月に成虫が飛んでいるところを目にすることができます。様々な植物に寄生するため山間部の森林に生息します。
アオミオカタニシ
アオミオカタニシは殻が淡い黄緑色であり、透き通るような体がとてもかわいらしいタニシです。体からは2本のツノが飛び出ており、先端には黒い眼のようなものがあります。アオミオカタニシは成体になっても1.5cmほどであり、体を伸ばしても2cmていどの小ぶりの生き物です。
そんな美しい色合いとかわいらしいフォルム・サイズ感で人気の生き物ですが、絶滅が心配されています。その原因として、島の森の開発や外来種による捕食が考えられています。アオミオカタニシは木がないと生きていけません。また、動きが遅いため長距離を移動することができません。
アオミオカタニシの生態はよくわかっておらず、人工繁殖も難しいとされています。そのため、まずは棲み処となりうる森を守る必要があります。
アオムネスジタムシ
アオムネスジタムシは奄美大島と沖縄の海岸に生息する黄金色の体を有する巨大なタマムシです。沖縄に自生するモモタマナを主食としているため、海岸近くで見つけられます。また、アオムネスジタマムシの色や模様が主食にしているモモタマナと酷似しているとことから擬態、保護色となっています。奈良の法隆寺にある国宝・玉虫厨子には2600匹にものぼるヤマトタマムシの翅が使われています。
アフリカマイマイ
アフリカマイマイは亜熱帯・温帯の畑地に隣接した雑木林や草木に生息する殻高15cm以上にある陸産貝類です。気温が20度以上の環境では約10日間周期で100〜1000個の卵を産卵するため、非常に繁殖能力が高く、通年見ることができます。夜行性であり、落ち葉や生葉,動物の死骸、菌類を食するのでナイトジャングルツアーなどではよく見かけることができます。
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アマビコヤスデ
アマビコヤスデはババヤスデ科アマビコヤスデ属に属するヤスデの仲間であり、本州以南の各地にて分布します。体長の違いにより生息箇所が異なります。アマビコヤスデには属内で体長3.5〜4cmの小型のものから5.5〜6cmの大型のものまで6種生息します。
ガガンボ
ガガンボは見た目が大きめの蚊のようになっており、ぱっと見は怖い印象がありますが人を刺したり吸血することがない無害な生き物なんです。軽く触っただけで致命傷になるほど弱い生き物なので、見つけてもそっとしておいてあげましょう。
走光性があり夜間は光のあるところに集まっていきます。この特性から家の中にも頻繁に入ってくることもありますが、動きも遅いので網などで捕まえて外へ逃しましょう。そんなガガンボの仲間は世界中に15,000以上、国内でも700種以上生息しています。
イソヒヨドリ
イソヒヨドリはスズメ目ヒタキ科イソヒヨドリ属に属する鳥であり国内では全国に生息し、海外ではユーラシア大陸、アフリカ大陸から太平洋の島嶼に広く分布します。イソヒヨドリはヒヨドリの近縁ではなくツグミの近縁種であり、体長21〜23cmほどの鳥類です。
雌の方が少し小型であり、ベージュや茶色ベースにマダラ模様が全体に広がっています。一方、雄鳥は頭部から上尾筒にかけては青くなっており、胸から腹部にかけてと下雨覆いは濃赤色、風切羽根と尾端は濃紺で色彩豊かです。
イッシキマイマイ
イッシキマイマイは石垣島と西表島に生息するカタツムリであり、危険が迫ったらトカゲのように尻尾を自切して逃げる習性があります。イッシキマイマイの天敵であるカタツムリを積極的に食べるイワサキセダカヘビに噛みつかれた際に尾部を自切して生き延びているところも確認されています。
イワサキクサゼミ
イワサキクサゼミは昆虫綱半翅目(はんしもく)セミ科に属する体長12〜17mmの国内最小のセミです。沖縄本島以南の温暖な地域ススキやサトウキビに生息しています。葉っぱの上でジーと長く鳴くのが特徴的です。光沢のある黒色のボディと透明の羽であり、基部は黄色に帯びています。春先から初夏の3~6月にかけて出現すします。
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ウシ
牧畜や酪農にも利用されるウシですが、石垣島にも生息しています。
石垣島の牛がのんびりと過ごすことができる広々とした土地と青々と茂る緑地、豊かな土地に蓄えられた地下水、温暖な気候が和牛の繁殖に適している場所なんです。石垣島ではブランド牛である石垣牛をJAおきなわの管轄にあるJA石垣牛肥育部会を中心に繁殖経営がなされています。
ウズグモ
ウズグモは春から夏のシーズンに草むらで見かける白色の渦巻状の巣を作るクモです。水平円網の中心あたりに渦巻き型の隠れ帯をつくり、その裏側に身を潜めています。
ウズ雲の仲間は他のクモが有する糸イボと異なる篩板(しばん)と呼ばれる特殊な出糸器官を有しています。ウズグモの仲間だけでなくガケジグモの仲間も篩板があります。一般的な雲は粘着質な網や粘球を持っていますが、ウズグモの仲間は2本の主糸に篩板から出る梳糸(そし)という細い糸が絡む構造があります。
オキナワルリチラシ
オキナワルリチラシは国内では南西諸島をはじめ本州でもみることができ、温暖な気候を好む色鮮やかな蛾です。頭部から胸部、脚部は見る角度によって色な変化し金属光沢のようにさえ感じます。ビジュアルの美しさから蝶と間違えられる場合もありますが、蛾の仲間なんです。自治体によってはレッドリストに登録されています。
オオシママドボタル
オオシママドボタルは沖縄などの温暖な地域に生息する日本最大のホタルです。対馬に生息するアキマドボタルよりも少し大きいです。類似種にツシマアキマドボタルがありますが、見た目の通り近縁種なんです。オオシママドボタルは秋の終わりから春の初めにかけて成虫を見ることができます。
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オオトモエ
オオトモエはトマエガと呼ばれる蛾の仲間であり、その中で最も大きいものがオオトモエです。名前の通り、前翅には巴模様の目立つ紋があり、翅を広げると10cmほどあります。翅には黒褐色ベースに美しい白い線があり、縁は波状になっています。山岳や雑木林の細道などでよく見かけ、5月から8月にかけて羽化するのでそのシーズンに確認できます。
オオヒキガエル
オオヒキガエルはヒキガエル科ナンベイヒキガエル属に分類され、アメリカ南部から中南米に生息する外来種です。オオヒキガエルは学名には海を意味する"marinus"が入っている通り、海水にも強いのが特徴的です。ヒキガエル科では最も大きなカエルであり、体長は約9~15cm、大きいものでは20cmを超えます。
外来種であるオオヒキガエルはサトウキビ畑の害虫駆除として、世界各国で放たれ、石垣島でも1978年に持ち込まれました。オオヒキガエルは害虫駆除にも効果はありましたが、食欲が旺盛であり、他のカエル、ネズミなどの小動物、ヘビ、ペットフードに至るまで何でも食べてしまうため固有種まで被害にあっています。
また、オオヒキガエルは1度で数千から数万個もの卵を産み、1年中繁殖することが出来てしまうため、石垣島を含む放たれた地域にて生態系の崩壊が懸念されています。
このオオヒキガエルは両目後方から耳腺と呼ばれる部分にブフォトキシンと呼ばれる猛毒を含んだ白い液を分泌します。非常に危険性が高い毒であり、目に入ってしまうと失明や大量に摂取すると心臓麻痺を起こす恐れもあります。海外では、オオヒキガエルを食べたことで人間が死亡した例もあります。
オオミドリサルハムシ
オオミドリサルハムシは緑色や藍色に光沢強く光るハムシの仲間です。ハムシの中でも小さな種ですが、美しい色合いにより存在感があります。日中は光にあたり輝くのはもちろん、夜間に暗がりでもピカピカ光っているので見つけやすいです。
特に、リュウキュウテイカカズラという植物を好んで食べるということなので、リュウキュウテイカカズラを探すと葉についているところを目にすることができますよ。
石垣・西表の海で見ることのできる生き物
ウミガメ
ウミガメは熱帯、亜熱帯地域特有の生き物。綺麗な海と自然豊かな場所にしか生息しないと言われており、石垣島や西表島ではウミガメと一緒にシュノーケルして泳ぐのが人気です。石垣島で出会うウミガメは大きく、1m程度で、最大で2mにもなるとか!
ウミガメといえば泣きながら行う産卵が有名ですが、とても繊細な生き物なので誰もいないようなビーチに卵を産みます。人工の明かりがあるような場所にはほとんど来ないので、ビーチではなかなか出会うことができない生き物です。ただ夏の時期はシュノーケリングやダイビングの際に高確率で出会うことができます。
ウミガメを見るならこちら↓
マンタ
言わずと知れた、日本一マンタが見ることのできる石垣島。特に夏の時期には川平湾方面でマンタの大群が見れることも。ダイビング、シュノーケリングする方にとっては必見ですね!
マンタに出会えるツアーはこちら↓
カクレクマノミ
映画ファインディング・ニモで一躍人気になったオレンジと白の模様が特徴のカクレクマノミ。カラフルな色とその愛くるしい姿でみんなを魅了する熱帯魚。
なんと石垣島では多くのシュノーケリングスポットで見ることができるんです。しかも高確率で見ることができ、ビーチ周辺ですと青の洞窟周辺、船行く所ですと石西礁湖でクマノミを見るのが人気。おすすめは小さいお子様は青の洞窟、カラフルサンゴと一緒に見たい方は石西礁湖がおすすめです。
青の洞窟で行うシュノーケリングツアーはこちら↓
ルリスズメダイ
個人的に好きな熱帯魚第一位。ルリスズメダイの鮮やかな原色の青色は美しくいつまででも見ていられます!石垣島では多くの場所で見ることができ、ひざ下程の水位が低い場所でも見ることができるカラフル熱帯魚。干潮であればハーフパンツのまま青の洞窟周辺の海で見ることができるので、大変おすすめです。
ジョーフィッシュ
体を砂の中に潜らせ、頭だけ出している姿がなんとも愛くるしいジョーフィッシュ。それゆえに観賞用としても人気の高い魚ですが、石垣島の海ではよく見ることができます。イエロージョーフィッシュが人気が高く、個人的には口に含んだ砂を吐き出すときがとてもかわいいです!
スカシテンジクダイ
遠くから見ると海中をキラキラとダイヤモンドの様に輝くのがこのスカシテンジクダイです。熱帯魚らしく、体が半透明になっており、石西礁湖などのサンゴ地帯に生息しています。カラフルサンゴとスカシテンジグダイのコラボレーションは最高ですよ!
サンゴ礁
石垣島といえば日本一のカラフルサンゴ地帯。サンゴ礁とは、実は海にある海藻などとは違い動物なんです!!しかも種類としてはイソギンチャクに分類されます。
サンゴはある条件を満たしたところに自生するので、一か所に固まってサンゴの群れを見ることができます。特にテーブルのように平らな円形をし、折り重なるように密生している『テーブルサンゴ』や指の突起が無数に集まっている『ユビエダサンゴ』は熱帯魚の格好の隠れ場所として有名です。
また、海中の熱帯林とも呼ばるほど、様々な種類の熱帯魚が珊瑚礁周辺を住処にしています。日本一のサンゴ地帯石垣島をシュノーケルなどでぜひ楽しんでみてくださいね!
沖縄三大高級魚
アカジンミーバイ
沖縄三大高級魚の一つであり、真っ赤な体色はさすが高級魚という感じです。石垣島や西表島で釣りをすると時々釣ることができます。大きさも大きいもので1m程の時もあり、食べ方も様々なので重宝されます。おすすめはみぞれ煮です!
アカマチ
沖縄三大高級魚の一つです。アカマチは水深数百メートルの所にいる深海魚なので、ちゃんとした釣り竿でないと釣るのが難しい魚です。その姿もまさに深海魚というような、おちゃめな形をしております。釣るのが難しいこともあり市場に出回る価格は1万円を超えることもあるお魚です。
マクブ
沖縄の魚は、北海度や北陸のお魚と比べて淡泊な味が多いので、お刺身などですと日本海の方が美味しいと言われることが多いです。その中にあって、マクブは刺身で食べても甘く弾力もあるお魚。身が他の魚の比べて締まっており、南の方の独特の臭みも少ないので、沖縄の魚はちょっと…という方でも美味しくいただけます。
沖縄三大高級魚を釣るならこちら↓
石垣・西表で見ることのできる植物
ニッパヤシ
ジュラシックパークで見たことのあるような葉の大きな木。日本では石垣島・西表島でしか見ることのできないニッパヤシ。また、西表島の船浦といわれる所に自生するニッパヤシは天然記念物としても指定されています。
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サキシマスオウノキ
西表島で大人気サキシマスオウノキ。板根(ばんこん)と呼ばれる根が板状になった木で、その姿は年々厚みを増していきます。近くで見ると層になっており、長きにわたって成長し続けているのがわかります。西表島の仲間川周辺には樹齢400年を超えるようなサキシマスオウノキもあり、見ごたえ十分です。
サキシマスオウノキを見れる西表島のツアーはこちら↓
モダマの木
まるで「ジャックと豆の木」で出てくるようなツタで、ものすごく強度の高いツタになります。モダマの木には大きなえんどう豆のような実がなり、サヤは長いもので1メートルを超えるものもあります。ツアー中でも、モダマの木と一緒に記念写真を撮るのが人気です!
モダマの木を見れるかも!西表島のツアーはこちら↓
まとめ
今回は石垣島と西表島で見られる珍しい生物を陸地と海中で分けてみました。他にもまだまだ石垣島特有の生き物がいますが、今回ご紹介した生き物はぜひ石垣島に来たら見て頂きたい生き物です。ツアー中やドライブ中に探してみてくださいね。
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石垣島ツアーズ