石垣島で憧れのマンタと一緒に泳ごう!おすすめのマンタシーズン&スポットもご紹介
目次
青い海の中を優雅に泳ぐ
海の女王『マンタ』に会いに行こう!
石垣島は、世界的に見てもマンタ遭遇率が高いとして有名です。
マンタは全長4~6mの世界最大のエイの一種で、海の中で翼をはばたかせるように泳ぐのが特徴。巨大な体をしているけど、実は大人しい性格です。
石垣島で会えるマンタの正式名称は『ナンヨウマンタ』です。幅6.8m、体重2tの記録がある世界最大になります。
海の女王とも呼ばれ、好奇心が強く遊び好きな性格でダイバーに大人気な生き物です。
石垣島の川平沖にはマンタシティ、マンタスクランブルといったマンタポイントがあり、『川平マンタポイント』として世界的にも有名です。
時期にもよりますが、初めてのシュノーケリングやダイビングでも気軽にマンタに会えちゃうのが魅力のひとつ!
マンタと会える時期と持ち物
世界一の遭遇率を誇る石垣島では、マンタを鑑賞できるマンタスクランブルというポイントがあり、石垣島の北西側の川平湾付近の海にあります。
そのため冬は北風の影響を受けやすく、そもそも船を出せないこともしばしば、今回は時期別で見所をご紹介。
冬の寒い北風から徐々に暖かい風に変わる時期。マンタ以外にも大きなお魚たちを見ることができます。
◆6月〜9月
1年の中で一番高確率でマンタに会える時期です。
◆10月〜11月
マンタの繁殖期なので10枚以上見れる可能性が高い。
一度にたくさんマンタを見たい方はおすすめ!
◆12月〜3月
北マンタポイントに行ける確率が低い時期です。
シュノーケリングではなくダイビングでポイントへ行くことをおすすめします!
マンタツアーに参加する際は、事前に水着着用で集合場所へお越しください。
機材一式はツアー料金に含まれているので準備不要ですが、タオルやビーチサンダル、日焼け止めなどは各自で持参になります。
石垣島でマンタに会いに行こう!
マンタと遭遇できるアクティビティ紹介
シュノーケリング
石垣島は、世界屈指のマンタに出会えるダイビングスポットですが、実はシュノーケリングでも気軽にマンタに会いに行くことができます!
海面にぷかぷかと浮かびながら、巨大マンタが悠々と泳ぐ姿を見ることができる感動ツアーです。
他にもマンタポイントと幻の島などの無人島に行くセットプランなどもあるので、ご自身に一番合うプランを見つけて参加してみましょう。
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体験ダイビング
マンタを見るなら、やっぱり初めてでもできる体験ダイビングがおすすめ!
エメラルドグリーンに輝く石垣島周辺の海で世界的にも巨大なマンタが悠々と泳ぐ姿をすぐ目の前で見ましょう。
体験ダイビングではシュノーケリングよりもマンタに更に近く、様々な角度から鑑賞できます。
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石垣島のマンタスポット5選
石垣島は国内で最もマンタと遭遇することができるスポットがあります。
また、スポットを変えればオールシーズンマンタと出遭うことができます。
そんな海の女王と呼ばれる優雅に海を回遊する石垣島近くのマンタスポットについてご紹介いたします。
①マンタスクランブル
マンタスクランブルは川平エリアにあるマンタスポットであり、潮の流れがほとんどなく最大水深が15mほどとそれほど深くないため初心者の方にもおすすめのダイビングスポットです。
石垣島のマンタスポットといえばマンタスクランブルといわれるほど大人気のスポットです。
東西に約600m、南北に約200mに広がるマンタのクリーニングステーションとなる根がたくさんあります。
夏場は最も多くいることができますが、9月~10月の繁殖のシーズンにはメスのマンタをオスのマンタが複数頭で追いかけまわすところを目にすることができます。
②マンタシティ
次いでご紹介するマンタスポットはマンタシティです。
マンタシティはマンタスクランブルのほど近くにある、最近確認された新しいマンタスポットです。
マンタスクランブル同様に潮の流れがほとんどなく、最大水深は約20mとなります。
多くのダイバーが訪れるため混雑緩和やマンタ保護の観点からスポットへの停泊できるボートは5隻までと限定されています。
ホットシーズンには順番を待ちをするボートがたくさん確認できます。
ここのクリーニングステーションは水深が7~9mと比較的浅めなので、初心者の方はクリーニングステーションでマンタが来るのを待っていてもいいですね。
マンタシティはの位置は川平石崎マンタスクランブルから西方へ400m行った場所と近めなので併せて訪れてみてもいいですね。
③ヨナラ水道(西表島、小浜島)
続いてご紹介するマンタスポットはヨナラ水道です。
ヨナラ水道は西表島と小浜島のちょうど中間あたりに位置する水道であり、マンタとの遭遇率が非常に高いです。
他のスポットよりも昔からマンタと遭遇することができており、元祖マンタスポットとして知られます。
マンタ以外にもブラックマンタやマダラトビエイの群れ、トンガリサカタザメ、ウミガメ、イソマグロなどの回遊魚などと出遭うこともできます。
ただし、クリーニングステーションが水深26m、最大水深が30mと深めであり、非常に潮の流れが速い場所でもあるので、ダイバーライセンスはアドバンス以上の方でないとダイブはむずかしいでしょう。
海底には真っ白な砂地となっておりとても美しいです。
ダイビングにはライセンスによりダイブできる水深が異なるので、ご自身の適正に合わせて潜るようにしましょう。
④パナリビッグコーナー(新城島、黒島)
パナリビッグコーナーは黒島の近く、新城(パナリ)島の南方に位置するマンタスポットです。
近年、マンタが訪れることが知られ、注目を集めている新しいマンタスポットです。
白砂のマンゴの音があり、クリーニングステーションは5~10mの間のため初心者の方もチャレンジすることができる場所です。
マンタ以外にもサメやイソマグロなどの大型海産魚を目にすることもできスポットなんです。
基本的に穏やかな海ですが、北風の影響を受けやすい冬場は潮の流れが速くなるため注意が必要です。
⑤黒島V字(黒島)
黒島V字は名前の通り黒島エリアにあるマンタスポットです。
このスポットの地形は少し変わっており、迫力があるドロップオフやざっくりとV字に切れ込みが入ったような場所があります。
潮の流れもそこそこ速く、ダイナミックな地形であるため経験者ダイバーにおすすめのスポットです。
マンタとも高確率で遭遇することができ、イソマグロやナポレオン、カスミチョウチョウウオ、クマザサハナムロの群れとも遭遇することができます。
生き物の多様度が高いため生物観察に向いているスポットです。
まとめ
石垣島周辺の海は巨大マンタを見えることで有名ですが、他にもウミガメ、カラフルサンゴ、大きな熱帯魚といった、他の海では見られない海中世界を味わえます。
ぜひ、マンタはもちろんですが、他の海の生き物たちも鑑賞してみてくださいね。