黒島-プズマリ-
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プズマリとは
かつて異国船監視などに監視するために造られた火番盛の一つ。
昔は電話がなかったため、異国船を発見した場合、石垣島の琉球府の役所へ連絡が行くように狼煙を上げて連絡していました。
八重山諸島や宮古諸島には火番盛がいくつかあり、これらを総称して先島諸島火番盛と呼ばれています。
プズマリの行き方
プズマリは黒島港から徒歩で約23分、車で約5分の場所に位置しています。
黒島港からまっすぐ南下します。
道なりに進み、突き当たり正面にプズマリがあります。
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プズマリでの遊び方
現在は使われておらず、登ることができません。
黒島は隆起サンゴでできた島の為、比較的平坦な地形なので、この高台から景色は360度パノラマビューを見ることができます。
プズマリの詳細
プズマリは黒島の西の海岸近くにある琉球王府時代に海上交通を監視するために使られた遠見台で、黒島で最も高い場所としても知られます。
そのため島内はもちろん、西表島や竹富島、小浜島など周辺離島を望むことができます。
琉球石灰岩を積み重ねた円錐形の天辺を切り取ったような小山にあります。
10年ほど前までは登ることができましたが、倒壊の恐れがあるとのことで登ることはできません。
もちろん、現在は使用されていませんが、昔は船を発見した際には火を焚いたり煙を出すことで伝えていました。
各離島で煙を確認すると次の島も火を焚いて信号リレーして石垣の蔵元まで知らせていました。
そのため、黒島だけでなく他の島々にもプズマリの跡地があるのでぜひ訪れてみてくださいね。
近くには公演に近い広場があり、そこには野生の孔雀が生息しています。
孔雀は作物などを荒らすため島民にとってはあまり良く思われていませんが、なかなか野生のクジャクと出会うことはできないので、ぜひ見つけて見てください。
昔から毒蛇などを食べることが知られており、かつては孔雀明王として祀られて歓迎されていました。
黒島のプズマリはサンゴを積んでできた展望台であり、波照間島や竹富島などの離島にも同じようなものがありますが、その中で最も大きいのが黒島のものです。
展望台よりも高く草木が生い茂っているため迫力満点です。
そんなプズマリらしきものが実は黒島小中学校の敷地内にもあります。
・黒島小中学校のプズマリ
実はプズマリらしき展望台が黒島小中学校の敷地内にあるんです。
石積みの展望台でとても雰囲気があります。
とはいえ、それほど高さがないため水平線を望むことはできません。
どういった経緯でつくられたものかは定かではありませんが、造りからプズマリのような役割を担っていたのかもしれません。
プズマリ付近のおすすめ観光スポット
牛頭岩
牛頭岩はプズマリから宮里海岸へ向かえば目の前にある牛の頭の形をしている岩です。
プズマリから海岸線へ向かう道中に小さな看板もあるので迷うことなくアクセスすることができます。
島の人口より牛の数の方が多い黒島ならではの観光スポットとと言えるでしょう。
他にも保慶海岸には振り向き牛の岩もあるので併せて足を運んでみてくださいね。
アクセス: 港から車で約5分、徒歩で約20分
番所跡
番所跡はプズマリのすぐ近く宮里海岸の入口付近のにある史跡であり、黒島を統治するために置かれた村番所跡です。
かつてはここに首里王府から派遣された役人が常駐しており、人頭税の徴収や島に出入りする船舶などを管理していました。
跡地のため使われているわけもなく、説明文の記載された看板がある史跡となっています。
住所:沖縄県八重山郡竹富町黒島1
アクセス:黒島港から徒歩で約23分、車で約4分
駐車場:なし
食事(周辺):なし
トイレ:なし
黒島研究所
黒島研究所はプズマリから向かうにはプズマリを出て目の前の道路を左に曲がります。
Y字路を右折してすぐ左折すると目の前に黒島研究所があります。
黒島研究所はウミガメを中心とした黒島周辺海域の生き物に関する研究所であり、施設内にはサンゴや貝殻の標本、展示パネルがあります。
様々な海洋生物を飼育してあり、ウミガメは国内で見られるアオウミガメ、アカウミガメ、タイマイの3種を飼育されています。
ウミガメ以外にも黒島の海の生き物の飼育や展示があります。
所在地:沖縄県八重山郡竹富町黒島136
アクセス:黒島港から自転車で10分
駐車場:あり
食事(周辺):なし
トイレ:あり
プズマリの詳細
所在地 | 沖縄県八重山郡竹富町黒島(MAPで見る) |
アクセス | 黒島港から自転車で5分 |
駐車場 | なし |
トイレ | なし |
営業時間 | - |
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