竹富島-キトッチ浜-

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キトッチ浜とは

キトッチ浜は竹富島の東部、アイヤル浜とナーラサ浜の中間に位置するビーチです。白砂と透明度の高い海が特徴的であり、本ビーチの白砂は集落の道に撒かれているものが最も適しているといわれています。そのため、集落内の道に撒く砂を神様にお願いする場所でもあります。

キトッチ浜の行き方

キトッチ浜は竹富港から徒歩で約28分、車で約8分の場所に位置しています。
竹富港から集落方面へまっすぐ進みます。右手に竹富島レンタサイクルを見てまっすぐ進み、T字路を越えた後の一つ目の交差点を左折します。次の交差点をさらに左折します。道なりにしばらくまっすぐ進むと左手にキトッチ浜があります。

キトッチ浜の遊び方

白砂にサンゴのかけらが混ざっているように沖合の方へ行くとサンゴや熱帯魚が生息しています。シュノーケリングはできないことはありませんが、観光客がほとんど訪れないほか、管理もされておらず監視員もいないので大事があった場合は自己責任となります。もしも行かれる際には複数人で訪れることをおすすめします。

キトッチ浜の詳細

キトッチ浜はナーラサの浜から東方に行った場所に位置しており、竹富島の最東端のビーチといわれています。アイヤル浜とナーラサ浜の中間にあり、アイヤル浜のちょうど北に位置しています。アイヤル浜とナーラサの浜ともに併せて散策してみてみてくださいね
上でもご紹介した通り、竹富島の集落の道に撒かれている白砂はキトッチ浜の砂が最も適しているといわれてるほど、美しい白砂なんです。
島の東端に位置するビーチのため観光客が少ないですが、早朝に訪れると水平線から徐々に昇るサンライズを独り占めできることもあります！
海岸沿いに向かうと見つけられることが多いですが、内陸側は少し草木が多く道も奥まっているため少し見つけづらいかもしれません。

キトッチ浜付近のおすすめ観光スポット

アイヤル浜

アイヤル浜はキトッチ浜から南方に広がるビーチであり、キトッチ浜と同様に観光客がほとんど訪れない静かなビーチです。海水浴やアクティビティというより美しい景観を観ながらのんびりと過ごすのにぴったりです！周辺には大きな建物がないので水平線に広がる海を見渡すことができます。また、夜には満点の星空が広がります。

ナーラサ浜

ナーラサ浜はキトッチ浜から海岸線沿いに北上していくとあるビーチであり、島を縦に分断するとちょうど反対側、西方にコンドイビーチがあります。
本ビーチまでは市街地から遠い点と道がほとんど舗装されていないため、観光客はほとんど訪れないスポットです。地元の方もあまり訪れないため、プライベートビーチ感があります。
星砂の浜同様にビーチ内には星砂があるので、ビーチコーミングの際に探してみてくださいね。お土産にもぴったりですよ。

花城御嶽（ハナックオン）

花城御嶽（ハナックオン）は集落からキトッチ浜へ向かう道の途中にある、海の神が祀られている御嶽です。
竹富島を含む八重山には神社がほとんどなかったため、沖縄の神を祀った神聖な場所として御嶽が造られました。竹富島には御嶽が28点在しています。沖縄本島では御嶽のことを"ウタキ”や“オタケ”と呼びますが、竹富島では"オン"と呼んでいます。
花城御嶽（ハナックオン）は竹富島の花城村の創設した神として知られており、竹富島で執り行われる神事の中心となる六山（ムーヤマ）の一つといわれています。花城村の氏神である他金殿（タキンドゥン）と渡来先の沖縄島から招かれた神が祀られており、神聖な場所のため鳥居から中へのお立ち入りすることはできません。外から眺めるだけにしましょう。そんな花城御嶽が建立された由来については1713年に琉球王国によって編纂された琉球国由来記にて記されています。

キトッチ浜の詳細