黒島-保海御嶽-
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保海御嶽(フキワン)とは
保海御嶽(フキワン)は黒島の西海岸、保慶海岸のすぐ近くにある航海安全・豊作を祈願した御嶽です。台風により保海御嶽は崩壊してしまい御嶽としての原型を失っており、神が降臨する標識であるイビ石も消失しています。
黒島内には10カ所以上の御嶽があり、いくつかは廃村や災害により廃止されたものがあり、保海御嶽もその一つです。黒島では御獄を"ウタキ"やオン"ではなく"ワン"呼んでいます。
10箇所ある御嶽の中でも特に重要とされる御嶽が8つあり、八嶽として親しまれます。保海御嶽もまた八嶽の一つです。
保海御嶽の行き方
保海御嶽は黒島港から徒歩で約24分、車で約6分の場所にに位置してします。
黒島港をまっすぐ南下し、まっちゃんおばー レンタサイクル & バイクのある交差点を右折します。道なりをまっすぐ進みます。根性海岩を越えてすぐの場所に保海御嶽はあります。
保海御嶽の遊び方
保海御嶽は保慶海岸の向かい側にあります。本海岸は岩地のビーチのためシュノーケリングにはあまり向いていませんが、面している海にはノッチと呼ばれるキノコの形をした岩や牛が振り向いているような形の岩などがあります。景観がとても美しく、夕刻時には岩越しのサンセットを望むことができます。
保海御嶽の詳細
保海御嶽は航海安全・豊作の神を祀っている御嶽ですが、現在は御嶽もイビ石も原型を失ってしまっています。保慶海岸の向かい側にありますが、所在地はなかなか分かりづらいため島の方がいたら聞いてみることをおすすめします。
かつて、保慶村の銘里家の祖先の方が信網を持ち漁に向かいました。何度も網を下したても魚はかからず、高さ2尺ほどの石が網にかかりました。石を捨てて何度も漁をしますが魚は獲れず石がかかります。
持ち帰る道中に村の近くで網が破れて石が根付きました。このことから霊石だと確信し、信仰を始めました。それ以来、銘里家は粟黍など八束穂が垂れ下がり大豊作に恵まれて、豊漁にもなりました。この霊験から豊神の宿り給うと考えられ、航海安全・豊作祈願として御嶽が祀られました。保慶村の御嶽のため保慶御嶽と付けられたと考えられています。
保海御嶽付近のおすすめ観光スポット
西の浜
西の浜は保海御嶽から向かうには保海御嶽を出て右に曲がります。しばらく道なりにまっすぐ進むと左手に西の浜があります。
西の浜は透明度抜群の海と約2km続くのホワイトサンドのコントラストがとても美しい天然のロングビーチです。サンゴや熱帯魚も生息しているので、せっかくなら泳ぎたくなりますが、潮の流れがとても速いため遊泳禁止となっています。観光客が少なく美しい景観を独り占めできることもあるので大切な方と訪れてみてはいかがでしょうか?
手付かずの自然が残るビーチのため、4月から9月にかけてはウミガメが産卵に訪れます。タイミングが合えばウミガメと出会えるかもしれませんね。
所在地:沖縄県八重山郡竹富町黒島
アクセス:黒島港から徒歩で3分
駐車場:なし
食事(周辺):なし
トイレ:なし
保慶海岸
保慶海岸は保海御嶽の向かい側にあるビーチであり、面している海にはキノコ形や牛の形をした岩があります。少し北上すると根性海岸という浅瀬に変わった岩が散在する美しいスポットもありす。
白砂ビーチとコバルトブルーの海の色合いが絶妙です。そんな色彩豊かなビーチですが夕刻時にはサンセットによって茜色に染まります。岩地のビーチのためあまり海遊びには向いていませんが、近くの黒島研究所では無料でレンタル品が借りれるので海で遊んでみてもいいですね。
所在地:沖縄県八重山郡竹富町黒島
アクセス:-
駐車場:-
食事(周辺):-
トイレ:なし
黒島研究所
黒島研究所は保海御嶽から向かうには保海御嶽を出て左に曲がります。一つ目のY字路を左に曲がり、さらに左折します。
黒島研究所はウミガメを中心とした黒島周辺海域の生き物に関する研究を行なっており、施設内にはサンゴや貝殻の標本、展示パネルがあります。また、国内で見られるアオウミガメ、アカウミガメ、タイマイの3種を飼育されています。ウミガメ以外に黒島の海の生き物の飼育や展示もあります。
所在地:沖縄県八重山郡竹富町黒島136
アクセス:黒島港から自転車で10分
駐車場:あり
食事(周辺):なし
トイレ:あり
保海御嶽(フキワン)の詳細
所在地 | 沖縄県八重山郡竹富町黒島 |
アクセス | - |
駐車場 | - |
トイレ | - |
営業時間 | - |
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