竹富島-シュウラムイ御嶽-
シュウラムイ御嶽(シュウラムイオン)とは
シュウラムイ御嶽は松竹荘の北方に位置しテイル御嶽であり、松竹屋により管理されています。シュウラは"強くする"、ムイは"森"を意味しており、“強化の森”と解釈されています。鳥居はありませんが、草木が鬱蒼と生い茂っておりなかなか見つけづらいスポットです。
シュウラムイ御嶽の行き方
シュウラムイ御嶽は竹富港から徒歩で約10分、車で約2分の場所に位置しています。
竹富港から集落方面へまっすぐ進みます。右手に竹富島レンタサイクルを見えたらT字路を越えた後の交差点を右折します。右折して少し歩くと右手にあります。
シュウラムイ御嶽の遊び方
シュウラムイ御嶽は集落の入り口近くにあるため竹富港から徒歩で10分ほどでアクセスすることができます。近くには竹富島ぱーらー願寿屋・島宿願寿屋もあるので南国のフルーツや島料理を堪能することができます。
また、近くには大浜荘や民宿 内盛荘、松竹荘、民宿 マキ荘など宿泊施設があるので泊まりがけで訪れるのもありですね。
シュウラムイ御嶽の詳細
シュウラムイ御嶽は世持御嶽の北東方面、民宿松竹荘の北方の森に位置する御嶽です。上でもご紹介した通り、シュウラムイ御嶽のシュウラは強くするを意味し、ムイは森を意味しており、子孫繁栄に関わる御嶽として知られます。
伝承によると、かつて島に赴任してきた悪い役人が胡麻の上納で村人を困窮させました。村人は役人を追放するために人里離れた森にて協議を行った結果、追放することができました。この森がシュウラムイであり、御嶽として信仰されるようになりました。
シュウラムイ御嶽付近のおすすめ観光スポット
西塘御嶽(ニシトウオン)
西塘御嶽(ニシトウオン)は竹富島出身の愛郷家の偉人西塘が祀られている御嶽です。西塘は1500年に起きたオケヤアカハチの乱で琉球王府の大将に見出されて、琉球にて勉学を修めました。土木建築について特に秀でており、首里城壁の設計や園比屋武御嶽石門を造られました。その後、八重山の頭となり政治を執りました。
余生は石垣島で過ごしましたが没後は竹富島に葬られて、そのお墓が西塘御嶽とされました。
所在地:沖縄県八重山郡竹富町竹富島
アクセス:竹富港から徒歩で15分
駐車場:なし
食事(周辺):なし
トイレ:なし
竹富郵便局
竹富郵便局は竹富島で唯一の郵便局であり、八重山らしい瓦は白い漆喰で縁とらた赤瓦の屋根と屋根上の魔除けのシーサーが特徴的なつくりとなっています。
営業時間は本土の郵便局同様に平日9:00?17:00であり、ATMもご利用することができます。
所在地:沖縄県八重山郡竹富町竹富500
アクセス:竹富港から車で5分
駐車場:あり
食事(周辺):あり
トイレ:あり
竹富民芸館
竹富民芸館は竹富島を含む八重山の伝統工芸品であるミンサー帯や芭蕉布など伝統的な織物について正しく後継していくために作られた施設です。館内では沖縄の伝統織物であるミンサー織りや芭蕉布が織りあがるまでの工程をパネルで紹介されています。機織りの実演も見学や実際に機織りも体験することができます。
住所: 沖縄県八重山郡竹富町竹富435
アクセス: 竹富港から徒歩で約15分
料金:平均500円
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