竹富島-玻座間御嶽-
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玻座間御嶽(ウ-リャオン)とは
玻座間御嶽(ウ-リャオン)は屋久島から渡来した根原金殿(ネハラカンド)が粟の耕作に尽力したことから粟の神とされて玻座間村の祖として祀られました。
島北方の美崎付近の土地を所有しており、アイヌソイ・イルノソイなどの大きな岩周辺の海を領有していました。
玻座間御嶽の行き方
玻座間御嶽は竹富港から徒歩で約14分、車で約3分の場所に位置しています。
竹富港から集落方面へまっすぐ進みます。右手に竹富島レンタサイクルを見えたらT字路を越えた後の交差点を右折します。しばらく道なりに進むと左手にあります。
玻座間御嶽の遊び方
玻座間御嶽の周辺には世持御嶽(ユームチオン)や真知御嶽などの御嶽のほかに真知御嶽など史跡もあるので散策して回ることができます。集落のすぐ近くなので食事や水牛車で島を回ることもできますよ。
玻座間御嶽の詳細
玻座間御嶽は竹富島の始祖として知られる6人の王のうちの1人である根原金殿を祀っている御嶽です。根原金殿は屋久島から渡来したと知られており、玻座間村の祖として祀られています。また、粟の耕作に努めたことから粟の神とされています。
玻座間御嶽は六山の中でも一番勢力が強く徳も高かったとされています。各村で個々に行なっていた種子取祭を一つに統合したといわれています。また、島最大の神行事である種子取祭を行われています。
玻座間御嶽付近のおすすめ観光スポット
小城盛(クスクムイ)
小城盛(クスクムイ)は島周辺の貢船や異国船を監視し、石垣島の蔵元という役所へ通報するために狼煙をあげていた火番盛です。周辺離島にある火番盛を総称して先島諸島火番盛と呼ばれ、国の文化財に指定されます。
所在地:沖縄県八重山郡竹富町竹富
アクセス:竹富港から車で6分
駐車場:なし
食事(周辺):あり
トイレ:なし
世持御嶽(ユームチオン)
世持御嶽(ユームチオン)は集落内にある火の神や農耕の神を奉る行事が行われる御嶽です。竹富島を代表する四月大願や西塘祭、結願祭、九月大願、種子取祭などの公事の多くが世持御嶽で開催されます。
所在地:沖縄県八重山郡竹富町竹富
アクセス:竹富港から徒歩12分
駐車場:なし
食事(周辺):なし
トイレ:あり
真知御嶽(マーチオン)
竹富島の村御嶽の多くは竹富公民館が管理されていますが、真知御嶽(マーチオン)は個人により管理されている御嶽なんです。かつて、重篤の八重山在番(首里王府から派遣された常駐官)の命を救ったとされるセジ(霊感)高い真戸(マートゥ)とフゾン兄妹を信仰されて、2人のお墓が御嶽となりました。本御嶽では四月祭や火災、水難防止を祈願する十月祭など各祭祀が執り行なわれています。
所在地:沖縄県八重山郡竹富町竹富
アクセス:竹富港から徒歩15分、車で約3分
駐車場:なし
食事(周辺):なし
トイレ:あり
玻座間御嶽(ウ-リャオン)の詳細
所在地 | 沖縄県八重山郡竹富町竹富 |
アクセス | 竹富港から徒歩15分、車で約3分 |
駐車場 | なし |
トイレ | あり |
営業時間 | - |
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