平久保サガリバナ群落
平久保サガリバナ群落とは
平久保サガリバナ群落は、石垣島の最南端に位置する平久保エリア、平久保集落と灯台の間にあるサガリバナの大群落です。
サガリバナとは熱帯や亜熱帯気候の湿地帯分布する花木であり、国内では奄美大島以南にのみ分布しています。
そんなサガリバナの開花シーズンは夏場であり、それも1日しか咲かない変わった花なんです。
日が落ちた頃から蕾が開き始めて夜中に満開を迎えて、夜が明けるころに落花します。
そんな変わった特徴を持つサガリバナが最も多い場所がここ平久保サガリバナ群落です。
平久保サガリバナ群落の行き方
平久保サガリバナ群落は新石垣空港から車で約40分、離島ターミナルから車で約1時間の場所に位置しています。
平久保サガリバナ群落は石垣島最北端の平久保エリアに位置しているので、206号線を平久保橋へ向けてとにかく北上します。
平久保橋を越えて約200mほど先にある農道を右に曲がり、しばらく直進すると農道沿いに平久保サガリバナ群落があります。
平久保サガリバナ群落の遊び方
平久保サガリバナ群落は国内で最大のサガリバナの群生地です。
開花シーズンにはバニラのような甘い香りを放ちながら、白やピンク、赤など様々な色で周囲を彩ります。
また、サガリバナは石垣島最大流域の宮良川にもサガリバナは自生しており、こちらではカヌーやSUPなどのアクティビティ体験をしながら鑑賞することができます。
早朝には川一面に落下したサガリバナの花が広がり、一風変わった絶景を堪能できます。朝と夜とで雰囲気が違うので、ぜひどちらも鑑賞しに行ってみてください。
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平久保サガリバナ群落の詳細
平久保サガリバナ群落は石垣島の北方へ延びる平久保半島の西方にする国内最大の群落です。
熱帯・亜熱帯気候の湿地帯に自生するサガリバナは6月〜8月にかけて花を咲かせる亜熱帯植物です。
開花時にはバニラのような甘い香りを放ち、白やピンク、紅色の花弁が特徴的です。
総状花序であり、ぶどうのように下へ垂れ下がって花を咲かせることからサガリバナと呼ばれています。
石垣島ではサンセット後から夜21時頃から蕾が割れて開花し始めます。深夜頃には満開を迎えて、あたりは一面彩られます。
蕾が割れたら1時間ほどで満開になるので、じっくり観察しているといつ頃に満開を迎えるか予想することができます。
一夜花や幻の花と呼ばれており、夜が明けると落下して地面や水面がサガリバナでいっぱいになります。
今では遊歩道もしっかり整備されており、サガリバナ鑑賞を存分に楽しむことができます。
6月〜8月の1日のみ開花する期間限定の花なので、夏場に来た時にはぜひ立ち寄ってくださいね。
特に6月、7月が開花ピークとなります。幸運が訪れるという素敵な花言葉を持つサガリバナを見ることができるだけでも幸運が訪れそうですね。
平久保サガリバナ群落付近のおすすめ観光スポット
平久保崎灯台
島の最北端にあり市街地からも遠いため、日が落ちるとあたりは真っ暗になります。
空には満天の星空が広がり、日中の絶景とは異なるロマンティックな時間となるので、ぜひ大切な方と足を運んでみてくださいね。
アクセス:新石垣空港から車で約50分市街地からから車で約90分
駐車場:あり
食事(周辺):なし
トイレ:なし
石垣島サンセットビーチ
このスポットは西海岸に位置することから名前の通り美しいサンセットを望むことができる場所です。
10年ほど前にしっかりと整備がされるようになり、監視員が常駐やクラゲ防止ネットの設置も完備されたため、安心して海水浴やアクティビティを楽しむことができます。
住所:石垣市平久保
アクセス:新石垣空港から約25キロ、車で約50分
明石ビーチ
明石ビーチは平久保崎の東海岸にある天然ビーチのため、サンライズスポットとして知られます。
明石ビーチは石垣島でもトップクラスの大きさを誇るビーチですが、国立公園にも指定されているためガイドブックでもほとんど紹介されていません。
そのため、観光客が少なく特に早朝は人が少ないので、水平線から昇る美しいサンライズを独り占めすることができますよ!
所在地:沖縄県石垣市伊原間340
アクセス:新石垣空港から約22km、車で約45分
駐車場:なし
食事(周辺):あり
トイレ:なし
平久保のサガリバナの詳細
所在地 | 沖縄県石垣市平久保) |
アクセス | 新石垣空港から車で約50分 |
駐車場 | あり(20台収容、無料) |
トイレ | あり |
営業時間 | 6~9月 |
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