島旅をもっと楽しむ!石垣島の方言『やいまむに』の魅力と使い方
목차
石垣島旅行がもっと楽しくなる!
八重山方言「やいまむに」を知ろう
みなさん「めんそーれ!(ようこそ)」という挨拶は聞いたことがありますか?沖縄で話される方言・言葉は、総称して「島言葉(しまくとぅば)」と呼ばれます。
石垣島をはじめ、八重山で使われる方言(言葉)は「やいまむに(むに=言葉)」と呼ばれます。
旅行前に知っておけばちょっと楽しい?「やいまむに」の世界におーりとーり(ようこそ)♪
◆やいまむにで挨拶や会話してみたい方
◆石垣島で文化体験ができるスポットやツアーが知りたい方
八重山で語り継がれてきた
言葉の魅力って?
八重山の方言(言葉)やいまむには、沖縄本島とはもちろん、石垣島、竹富島、西表島などそれぞれの島によって違うのがおもしろいところ。
それぞれ独自の文化が育まれていたことがうかがえます。
また、与那国島の言葉はやいまむにに属さず、「与那国語(どぅなんむぬい)」とされます。
八重山文化の歴史と背景
八重山諸島に人が暮らしはじめたルーツは諸説ありますが、1500年頃から琉球王朝による統治が始まるまでは、ポリネシアやインドネシア、フィリピンや台湾などと豊かな交流があったそう。
今のようにそれぞれの島に渡ることも容易ではなく、それぞれの島に独自の文化や言葉が育まれていったのでしょう。
石垣島の中でも地域によって方言がある
石垣島の中でも、方言があるんです!
例えば白保方言「しぃさぶむに」や川平方言など、ニュアンスは同じで語尾が違う言葉からまったく違う言葉もあり、同じ島に住んでいても通じ合わないシーンもあったとか。
危機言語としての「やいまむに」と保存活動
「やいまむに」も「どなんむぬい」も年々話し手が減り、ユネスコによって「消滅危機言語」と指定されています。
若い世代では主に標準語が使われるため、日常生活でやいまむにを聞く機会はなかなかありません。
しかし、危機感を持った島民の任意団体によって勉強会が開催されたり、SNSで発信するなどの保存活動が行われています。
石垣島方言の基本の単語を覚えよう!
まずは挨拶から!基本の単語を覚えて使うだけで、地元の人との距離がぐっと縮まります♪
旅行中に、ぜひ気軽に試してみてくださいね。
・ありがとう:にぃふぁいゆー
・おはよう、こんにちは:くよんなーら
・こんばんは:くよーなーら
・めしあがれ:おいしょーり
・おやすみなさい:ゆくひょーり
観光に使える!石垣島方言の日常単語
それでは、応用編。挨拶以外のちょっとした会話に使える単語をご紹介します。
・うれしい:さにしゃん
・美しい、きれい(人に対して):あっぱりしゃん
・美しい:かいしゃ(美しゃ)
・小さい:ぐわぁー
・すごく、とても:まーる
・おいしい:まーさん
・イライラする、怒る:わじる、わじわじ
・ゆっくり:よんなー
・しんどい:なんぎ
・素晴らしい、良い、立派:じょーとー
・酔っ払い:びーちゃー
・ばか:ふらー
・泡盛(島酒):しま
・おしゃべり:ゆんたく
やいまむに独特の言い回し
やいまむに独特の言い回を使ってみたら、島気分がもっと高まるはず♪
・そうだよね、その通り(あいづち):だからよー
・〇〇します:〇〇しましょうね(提案や誘いではなく、宣言)
・大変だな!:でーじだな!
石垣島の文化を学べる
おすすめスポット紹介
石垣島で、観光を楽しみながら八重山の文化・歴史も学べるおすすめスポットをご紹介します!
이시가키야마무라
石垣やいま村は八重山の伝統家屋や文化を体験できる일본 최남단 테마파크입니다.
広大な園内には古民家が移設され、昔ながらの暮らしを紹介したり、無料の民謡ライブが開催されてるなど、大人も子どもも楽しみつつ文化を学べるスポットです。
かわいいリスザルたちと触れ合えるリスザル園も人気♪
교통편: 시내에서 차로 약 20분
영업시간: 9시부터 17시 30분(접수 17시까지)
요금:대인 1,200엔/소인 600엔
石垣市立八重山博物館
石垣市立八重山博物館は、八重山の歴史や文化が展示されている博物館です。
館内には昔の生活道具や工芸品、方言や島歌に関する資料が展示されていて、「へぇ〜!こんな文化だったんだ!」と興味が湧くはず。
島の人の暮らしや歴史を知ってから街を歩くと、景色の見え方も変わりますよ!
アクセス:博物館前バス停から徒歩1分
영업시간: 9시~17시
休館日:月曜日
料金:大人200円/中・高校生100円/小学生以下無料
宮良殿内(みやらどぅんち)
宮良殿内(みやらどぅんち)は、沖縄県で唯一現存する琉球王府時代の士族のお屋敷で、伝統的な建築様式を今に伝える場所なんです。国の重要文化財にも指定されています。
赤瓦の屋根や広い庭、昔ながらの石垣がとても風情たっぷり。まるでタイムスリップしたような気分になります。
アクセス:市街地から徒歩5分
영업시간: 9시~17시
休館日:火曜日
料金:大人200円/小・中・高校生100円
주차장 : 없음
唐人墓(とうじんばか)
唐人墓(とうじんばか)は、石垣島の西側にある中国様式のお墓で、異国情緒のある観光スポット입니다.
1852年ロバート・バウン事件で亡くなった中国人労働者の慰霊のために建てられました。背景は悲しいものの、今では異文化交流の象徴のようなスポットになっています。
駐車場もあり、気軽に立ち寄れるのでドライブ観光の途中にぴったりです。
교통편 : 시내에서 차로 약 10분
주차장 : 있음
石垣島の文化体験ができる!
추천 투어
それでは、言葉以外でも石垣島の伝統や文化を体験したい方におすすめのツアーをご紹介します!
伝統文化体験ツアーランキングはこちら↓

八重山みんさー織体験
八重山みんさー織は石垣島を代表する織物です。体験教室では実際に織り機を使い、みんさー模様を織り上げることができます。
織物の柄には「(五)いつの世(四)までも仲良く」という意味が込められており、完成品はプレゼントやお土産にぴったりです。


三線体験
沖縄音楽に欠かせない三線を実際に体験できる教室もあります。
講師から基本的な弾き方を学び、簡単な曲に挑戦できます。歌詞には方言が使われていることも多く、音楽を通じてやいまむにに触れることもできます。
すてきな音色にハマって、三線を購入して帰る人もいるそうですよ♪


さとうきび収穫体験
石垣島を代表する農産物のひとつがさとうきびです。収穫体験では、農家さんの説明を聞きながら実際に刈り取ります。
刈り取ったばかりのサトウキビを味わうこともでき、五感で島の文化を感じられるアクティビティです。
オプションで写真撮影サービスも!記念にいかが?

石垣島方言のよくある質問(FAQ)
沖縄本島(首里周辺)は「うちなーぐち」、宮古島は「みゃーくふつ」、そして石垣島など八重山では「やいまむに」と呼ばれる独自の言葉が使われています。似ている言葉や同じ表現の言葉もありますが、お互いに通じにくいくらい違う言葉もあるんです。
観光で訪れる場所や観光業に携わる人は、移住者も多く、リアルなやいまむにを耳にする機会は少ないかもしれません。
ただし、感嘆語の「あがやー!」や「〜しましょうね」「〜だからよ!」などの言い回しは、小学生でも使っています。
요약
やいまむには石垣島の文化を感じる大切な言葉です。ぜひひとつでも覚えて、旅行中に使ってみてください。
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